石田紀郎あいさつ
環境問題がまだ公害と呼ばれた1970年代から、問題のある現地調査を中心にして「人間と環境」を考えてきました。2003年3月に京都大学を定年退職しましたが、京都の地でさらにこのことを考え続けたいと思い、市民環境研究所という場を開設しました。環境問題をはじめ、地域社会の様々な問題に関する「よろず相談所」としての機能を充実させながら、新たな視点で、現実に発生している課題解決を市民として模索したいと考えています。