【創作意図】 桜越しに見える伏見櫓を春めく気配を感じさせる意匠と しました。城郭内に咲き誇る桜はいつの世も人々の楽し げな宴を彩ってきました。そして、桜越しに見上げる櫓 や天守は、人々の郷土愛を育んでくれた大切な存在です
【特徴】 大きな特徴として上生菓子にない高さに仕立てました。 つくね芋を練りこんだ練りきり生地に、自家製白あんを 包みこみました。 早春を待ち焦がれるような口当たりの 優しさを追求しました
今は無き、瀬戸内へと繋がる運河より引いた久松城郭内の 堀を意匠としました。 春の陽に照らされて風光る(金箔)水面に、天守と花びら が映る事が見れたらどんなに美しいことでしょう