2020年1月


皆様、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

本年の私のモットーは「良く笑い、良く食べ、良く学ぶ一年に」ということです。

良く笑うことは、ドーパミン、βエンドルフィン、セロトニンを活発化させるといわれています。ドーパミンは、脳内物質の分泌を助けますから、衰えゆきつつある脳を少しでも活発化させ、認知症への予防になるような気がしますし、何よりも笑顔の方がそうでない人よりもハッピーに見えたり、他人への良い影響を与えることを考えれば笑う行為の大切さがわかります。

βエンドルフィンは幸福を感じる物質と言われますから、どんどん分泌したいでものすね。笑いは素晴らしい効果があるんですね。

セロトニンはリラックスさせる物質ですから緊張が取れて、心もほぐれます。
以上の効果がありますから、「良く笑い」は大切でしょう。


2つ目の「良く食べ」は、健康でいることの大切さを思うことから、良い食べ物を正しくおいしく食べようと思っているということです。

私はコンビニ弁当や、できあいのおかずはほとんど購入せずにもっぱら手作りを心掛けています。例えば最近注目を浴びている業務用スーパーで売られている食材や惣菜は、おそらく日本の野菜や肉を使わずに中国産だったりするわけですが、それらの国での栽培法を信用していない私は受け入れることが生理的に嫌なので、自分で作るということになります。

また、売っている冷凍食品はどれも味が濃すぎて閉口してしまうので薄味で作ることになります。よく行く日本料理の店はそれを知っていてくれるので、だしを利かせて塩分を極力控えて作ってくれます。

小さな子供がポテトチップスなどを食べている姿を見ると、こんなに塩分の強いものを食べていたら、体に悪いし、味覚音痴になるのにと気が気ではありません。
新しい料理を作るときにレシピを見ますが、塩分は規定の半分しか入れませんが、それでも足りないと感じることがなくなりました。

3つめの「良く学ぶ」は幾つであっても学ぶことの大切さを感じているからです。

セミナーや、講演会などでなくても本を読むことや、テレビを見ることも学びにつながります。本や新聞を読まない人が増えて、今や年間全く本を手にしない人が多いと聞くとぞっとします。電車でもゲームをしている人の方がずっと多いですね。少し前までは朝の電車では日経新聞を読む人を多く見かけましたが、この頃はほぼゼロです。

私は新聞、本が好きでかなり読む方だと思いますが、好きな作家に出会うととことん読みまくります。ですからその方が鬼籍に入られるともう読む本がなくなってしまい〇〇ロス状態になります。。

宮尾登美子さんなどはその一例で、すべてを読みましたので、亡くなったとのニュースを知った時は、この先もう新しいものを読めなくなると大層ショックでした。

自分の好きな作家に出会うと知識も増えますし、知らなかった世界を知ることになりますから、本当にありがたいと思います。
今はまっているのは中山七里さんで、検察や政界のことにことのほか詳しく、全部読み切りたいと思っています。

さて、皆様の本年の目標はどんなことでしょうか?目標を決めればそこに近づこうと考え、努力しますから何かを決めたほうが良いような気がします。

「ひとりごと」もこれからずっと書き続けようと思いますので、どうぞ感想をおきかせくださいね。メールをいただくと勇気が湧いてきます。