2018年2月


この冬は寒いと、誰もが口にされているようですね。事実、あの雪は最近ではめったにないことだけに、寒いのでしょう。気温もずっと低い日gが続くと、あぁ寒いとなるわけですが、冬ですから、「まぁまぁそんなもんでしょう」と、私が口にしますと、夫は「雪国の人は違うねぇ」と揶揄を込めて言いかえします。

確かに子供時代まだエアコンや、ヒートテックや、ダウンがなかった時代を過ごしている私にとって、寒くてもそれを防ぐ手段があるこの時代は寒いと言っても、大したことではないのです。

実は、私自身以前はものすごく寒がりで、寝るときは電気毛布を使っていましたし、ダウンの布団も身の程知らずのポーランド製の最高級ホワイトダウンのグースなるものを購入して使っていたのですが、今年は全く使っていない状態です。もっと薄いもので十分ですね。

年齢とともに寒がりになる方が多いのに、不思議でしょう?

以前は体温が35度台でしたが、この頃は36、5度になりました。それに若いころは眠れずに不眠症だったのが、最近は8時間くらい眠れます。以前の倍の時間です。それも睡眠が深くぐっすりです。平均睡眠が6時間に満たない人は、7〜9時間の人よりも、死亡リスクが13%高いと、アメリカのシンクタンクでの発表がありましたから、私のぐっすり傾向は、良い方向へ向かっていると言えるのでしょう。

何が要因で、身体の変化になったのかわかりませんが、良い方向へ変わっているので、嬉しいことです。

さて、話は変わりますが、私は数独パズル、ナンプレが好きでチャレンジしています。たとえば電車の中では以前は本を読むことがほとんどでしたが、今は、朝の明るい時間は本を読み、帰りの電車やバスは暗くて読みずらいのと、目が疲れるので、タブレットの数独をするスタイルになりました。

今チャレンジしているゲームは4段階あって、Easy,Normal,Hard,Masterとだんだん難しいレベルになるもので、それぞれ2000のゲームがあります。Easyはとても簡単で4,5分でできるもの。それぞれ卒業して、今はMasterの段階ですから6100以上をやったことになります。

最初Easyをやっていた時にHardやMasterを見ると、とても難しくできそうもない感じでしたが、公文式と同じで、一つ一つやっていくと、まぁ何とかできるようになります。一問に20分から30分かかってしまうこともあるので、簡単ではないのですが、問題が起こりました。

ある朝,,白い所を見ると十文字のマス目が沢山見えるんです。壁、天井、洗面台など、白いところはすべて十文字のマス目がたくさん並んでします。おかしいと思い、眼科に行きいろいろ調べてもらいましたが、異状なしとのこと、もしかしてと思い、数独パズルを毎日のようにやっている話をしたところ、おそらくやりすぎで十文字が残像として残ってしますのではないかとの診断で、しばらくやめなさいと言われました。

そこで、しばらくやめたところ自然に、治ったというわけです。残像が残るほどにやってはいけませんよね。今はやったりやらなかったりですが、本当は本を読んでいる時間のほうが楽しいですね。でも見えづらくなったので、リビング、トイレ、仕事部屋にはハズキルーペをそれぞれ置いて使用する機会が増えました。

だったら目を閉じていれば良さそうですが、電車やバスの中で、ボーっとしているのは私の性分ではなく、似合いません。トイレの中でも雑誌を読んだり、とにかくボーっとしている時間は嫌いなんですね。

海外旅行から帰ってからも、基本的に時差ボケしないようにしていますから、すぐに洗濯をしたり、買い物に行ったりします。時差ボケしないようにするコツは、飛行機の中で眠らないで過ごし、着いたらその国の時間で動くだけです。日本に戻る時も、夜便であっても寝ないで本を読んだり映画を見ています。そして日本に戻ったら日本の時間に合わせて生活すれば時差ボケは防げます。

もし眠くなったとしても、コーヒーを頼んで眠らないように気をつけます。ヨーロッパに行ったときは往復で14本も映画を見ました。CAさんが心配するくらい眠らないので、ビジネスシートがもったいないですねと言われました。でも、この方法が一番です。眠っても30分以内にしておけば大丈夫です。
夫はそれが難しいらしく、2,3日は調子が出ず眠いと言いますよ。

人にはそれぞれ時間の使い方があるので、絶対これがいいと言う使い方は無いでしょうし、自分に合う、合わない、またはわかっているけれどできずに無駄な時間を過ごしたりすることはあるでしょう。それをどうこう言うつもりは全くありませんが、「時間がない時間がない」と言う人ほど、無駄な時間が多いことに、、時間活用術、タイムマスターを教えていると気が付きます。

「時間がない」と言う人がたくさんいますが、それは動作の無駄かもしれません。時間の使い方よりも、動作の見直しをしたほうが良いという考え方です。

子供のころに住んでいた家は大きく9DKでしたので、何かをする、何かを探すにしてもあっちに行きこっちに行きしていました。でも、いま小さな住まいですので、自分の周りに物を置き、すべてが効率的です。いまさら大きな家に住む気は全くありません。大きな家はCMで見て憧れるだけですね。

私もそろそろ残りの時間を考えなくてはならない世代です。「時は金なり」ではなく「時は命なり」
あなたはどんな時間を過ごしていらっしゃいますか?

メールで教えていただければ嬉しいです。