2018年7月


私の我儘かもしれませんが、嫌だなぁと感じること、物について今月は書いてみたいと思います。食べ物編、言葉編、その他編に分けてそれぞれについてです。

まず、食べ物編では「根、ひげを取らないもやし」・・・ラーメン屋さんで、タンメンを頼むとたいていもやしが入ってきますね。ところが、根や髭が付いたままのお店が多い。まぁ高級店では見られない光景ですが、あれは許せない。したがって、私は家で料理する時は全部きれいにするのですが、その残骸を見るとあまりのことに驚きます。あれを食べるなんて許せない気分です。まして、プロのお店ではそれくらいきちんとしてほしいのです。根切りモヤシも売っていますが完全ではないので、それもチェックです。

「トマトの皮」・・・サラダに入っているトマト、気の利いたお店では皮をむいてくれますが、皮付きのまま出されることも多いんですね。これが苦手で、結局食べてから、口の中に残った皮を出すしかないのですが、お行儀よくないでしょ?だからむいてほしいなっていつも感じます。パスタやスープ、炒めものなどの皮もむいてほしいんですよね


次は言葉編です。サッカーの大迫選手で一躍取り上げられるようになった、「半端ない」・・・これは最近使われるようになった言葉ですが、もともと正しい日本語ではありません。ある企業で、新入社員研修をする時のテキストに「半端ない」は使わないようにって、書いているのですが、それさえももう古いのかもしれません。「半端ではなく」「半端じゃなく」と表現するのが正しいのです。

「全然大丈夫」「全然オーケイ」・・・ある携帯電話会社のCMで使っていますね。ぜんぜんの後は否定語というのがこれまでの言葉使いでしたので、私にはなじめません。

「ぞっとする」・・・これは醜いものを見た時や、不気味なものを見たとき、恐ろしい時に使っていたはずの言葉が、いつの間にか、素晴らしいことを表現する際に使ったいるようで、私は聞くたびにそれこそ、ぞっとします。


続いてその他編
「黒いタイツに白いパンプス」・・・こういう格好の女性を見かけると、アレアレと思います。男性で、白いスラックスに黒い靴下も嫌いです。このセンスはどこから来るのかしらと疑ってしまうほどいやですね。

「和服にイヤリング、どぎつい爪」・・・なんだか水商売の女性みたいで、一般の女性の姿ではないと思っています。私が日本舞踊やお茶を習っていたこともあるからでしょうか、成人式などで、イヤリングを付けて、キラキラストーンの長い爪の若い人を見ると、誰も教えてくれる人がいないのかしら?美容院では注意しないのかしらと気になってしまいます。

テレビショッピングや公開番組で、観客が「エー!」「安い!」というように驚きの声を上げますね。あれはリハーサルでそういう驚きの声を上げる練習をさせられているのですが、それがわざとらしくて、聞いていて逆に信じがたい気持ちになってしまいます。

ラジオのアシスタントの女性の大げさな笑い声も???です。毎日の生活でそんなに笑うかしらと、不自然さを感じますので、ラジオはアシスタントが落ち着いた女性の番組しか聞かなくなりました。パーソナリティは好きでも、アシスタントが悪ければ、どうしようもないという感じです。

さらに加えて男性のツーブロックの髪型、そうあの金正恩のように、下はバリカンで上は長い髪です。あれを真似てサッカー選手や、タレントが同じようになり、今は一般の男性にも多くみられます。「どうして?」と聞いたところ、うるさくなくていいんですよ、とのこと、でも、私は嫌いです。



まぁこんなことを言うようになったのは、私が年を重ねたせいじゃないかと思われるでしょうが、そうでもなく若い時から、ずっと嫌だと感じていたことです。

まだまだありますが、これ以上は嫌味ですから、今月はこの辺で。