2021年10月


どういうわけか虫に好かれる質らしく、しょっちゅうあちこち刺されています。庭で花の手入れをすれば、20か所くらいは刺されます。そうなっては大変なので、蚊取り線香をたいたり、虫よけスプレーをまいたり、こちらも防御はするわけですが、その隙間をかいくぐって刺しに来るという感じです。そして不思議なことに、私だけが刺されて、一緒にいても他の人は刺されない。

先日旅行先で、朝起きたら何やら痒い、首から肩、腕にかけて8か所も何かに刺されています。おそらくダニではないかと思いますが、1週間たっても痒みが取れない、参りました。

涼しくなってきましたから庭の花を活けようと、わずか1分ほど出ただけでも腕にはスプレーをかけていて大丈夫でしたが、パンツとソックスのわずかな場所、アキレス腱あたりを食われてしまい、これがまた痒くてたまりません。

人の体って不思議だといつも思います。

スポーツクラブで真夏でも長袖で運動している人がいます。水もほとんど飲まない、汗も全くかかない、まぁ大概はすごく痩せている人ですが、日常的に汗をかかないというんですね。一方、少しエアロビをやっただけでも汗びっしょりになる人もいて、そんなに激しくないのにって思います。太極拳と気功のプログラムも取っているのですがそういった激しくないものでも汗びっしょりになっている人を見ると、よほど代謝がいいのでしょう。

サウナに行くと汗がしたたり落ちている人を見かけます。わずかな時間でも全身から汗が噴き出しているようなイメージです。先日そんな人と話をしたら、5,6回はサウナに入って2キロ痩せる、サウナから出た後のビールが美味しいのよねぇと嬉しそうに話してくれました。

私は代謝があまりよくないらしく、エアロビクスや、ズンバをやってもそれほど汗はかきません。そう言うと手を抜いて適当にやっているんじゃないかと思われるかもしれませんが、かなり本気で1番前列で踊っていますから、エネルギー消費量は大きいでしょう。それでも他の人のようにウエアはそれほど汗びっしょりにはなりません。でも、前頭部からの汗はかなり多く、おでこを伝って目に入ってくるので、ヘアバンドやバンダナは欠かせません。1日に2つ、3つのレッスンを取っているので、ヘアバンドはレッスンごとに取り替えます。ウエアはたいして汗をかかないのですが、取り替えます。エアロビはランニングのように袖の無い方が動きやすく、太極拳や、気功は袖があったほうがこれからの季節には寒くならずに済みます。

コロナが落ち着いてきたとはいえ、スポーツクラブではマスク着用が義務付けられているのですが、中にはウレタンマスクの人もいますから、私は不織布マスクを2枚重ねて自己防衛しながらレッスンをしているので、本当はきついんですね。あんなに、ウレタンや、布マスクは効果がないと言われていても、平気でウレタンマスクや布製の手作りマスクをしている人を見ると、自分で防御するしかないと思っています。

ウレタンマスクは今も売られていますが、効果がないことを知らないのでしょうか?それとも知っていても苦しいから、あるいは見栄えが良いからウレタンマスクを愛用しているのでしょうか?

手作りの布マスクの人は、繰り返し洗濯できるから経済的で良いので使っているのでしょうか?
そのあたりの考え方が全く分かりませんし、スポーツクラブでも、それらを使用している人に質問することもはばかれますから、自己防衛のみです。

私は不織布マスクと、最近は分子マスクを購入しました。東京工業大学の谷岡名誉教授が発明したナノファイバーを使った最高級のコットンニットのマスクです。医療用のN95マスクよりも目が細かく、微粒子を99%以上防ぐという優れものです。100回洗っても効果が落ちないというのですから嬉しいです。値段は1枚5478円ですから決して安いとは言えませんが、3枚まとめれば割引きがあるので3枚購入しました。自分を守るための投資と思えば安いかもしれません。

コロナにかかっている人の数は信じられないスピードで減っていても、また、ワクチンをしていても油断はできないぞという気持ちは持ち続けなければいけないと感じています。3回目のワクチンも話題ですし、そうなると4回目、5回目と続くのかもしれません。ブレイクスルー感染があったり、新型のものが出現することも否定できないわけですから、おそらくマスクは、ずっと続けなければならないような気がします。

来年は海外旅行にも行けそうですので、クルーズを申し込みましたが、果たしてそのころ、コロナ禍はどのような状況になっているのでしょうか?