2023年2月


昔からかなりそそっかしいとは親に言われていましたが、1月に入ってすぐに自転車で転倒。その結果、肋骨骨折3本、私にとってはかなりの重症です。
転倒した瞬間、その痛さはただの転倒での痛さとは違って、息もできず起き上ることができない状況で、しばらくはじっとしていたのですが、その私の横を男性が二人通り過ぎましたが、声をかけてくれるでもなく、無視されて辛い気持ちでした。やっとの思いで起き上がっても、アシストの自転車を起こすのは大変で、重さが体にかかってなかなか起こせません。やっとの思いで起こし、すぐに病院へ行き、レントゲン、CTで検査して、肋骨骨折と言われました。

それからはシップとコルセットのようなものを巻いているのですが、痛さは軽減されません。一番つらいのは、ベッドに寝るときに体を少しずつ寝かせますがかなりの圧力が肋骨にかかるため、想像以上の痛さです。また、咳をした時も本当につらく、階段を降りるときも、響くせいか痛いのです。レントゲンは1週間後、3週間後と言われましたが、あまりの痛さに、途中病院に行ってレントゲンをとりました。
自分では折れた骨が、どこかに刺さったのではないかと感じてしまうくらい痛いからです。でもそんなことはなく、きれいに折れたので、2,3カ月は骨がくっつくまで痛いのですとドクターは澄ました顔で答えます。

大好きなお茶の稽古は着物を着て、毎週行っていますが、立つ時がきつく、手をついて「よっこらしょ」という感じで、全くもってかっこ悪いのです。でも、着物は帯がコルセットの役目をしますから、折れた骨にはよさそうなので休まずに通っています。お茶の先生は洋服でもいいのよとおっしゃるのですが、私は着物オンリーで、ずっと出かけています。

辛いのは、スポーツクラブに行けないこと。エアロビック、ズンバ、ボクササイズ、気功、ヨガなど、すべてができそうもありませんから、ストレスがたまりますし、やはり太ってしまいました。

肋骨骨折の話をすると、意外なところで、私もやったという人が案外多いことに驚きました。
大たい骨骨折や、足首骨折に比べれば、3カ月くらい我慢すれば自然に治るから大丈夫と言われて、一安心しました。

いずれにしても、自分のそそっかしさから来た肋骨骨折ですので、どうしようもありません。
今年は落ち着いて行動しなければと、自戒することしきりです。
皆さんもどうぞ気を付けてくださいね。