2025年2月
夜眠って朝起きる。毎日のことですが、寝ている間に夢を見ることがほとんど毎日です。
目覚めた瞬間に忘れてしまうこともしばしばですが、時にはストーリーをしっかりと覚えてる場合もあります。
私がしょっちゅう見る夢は、放送局の夢です。もう昔の事なのに、スタジオで放送することになるというものです「皆さんこんにちは、久しぶりに番組に戻ってきました」と言ったもので、若いころとは違う、地に足がついた内容でマイクに向かってしゃべっているという感じです。多分、今でもあの世界に帰りたいという気持ちが強いのかもしれません。
もう一つの夢は、仕事に間に合わなくなって焦っている夢です。結婚式の仕事を年間200組以上やっていた時には、A会場が終わるや否や、Bホテルに移動するというようなことが再三ありました。ところが渋滞に巻き込まれて遅刻しそうになったり、厨房の食事が出てこないために、予定通りにお開きにならなかったり、大雪で、参列者がそろうのを待っていたら、披露宴の時間が大幅に伸びてしまい、別の式場での仕事を抱えていた時には、どうなることかと思いました。そのたびに開演時刻に間に合わなくなりそうなことも何度も経験しました。今のようにスマホがあればよいのですが、当時はありませんでしたので、毎日が緊張と心配の連続で、ストレスの極みだったのです。
ある時は、到着したらもう来客は全員席についていて、後は新郎新婦の入場という場面で、全身汗ダラダラでした。
そんな夢を今でも見るというのは、よほど辛かったのだと思います。
さて、こういった夢ではなく、目標とか、将来の夢とか、そういうものをお持ちですか?
大谷選手の目標設定を目にしたときに、矢張り目標や夢は大切だと感じた方は多いはずです。
自分自身を振り返りますと、いろいろな夢を持ち、目標を定めて生きてきました。それがあるから努力をし、頑張ってこれたのではないかとしみじみ思います。
アナウンサーを志した時に、どうやったらなれるかを考えました。毎朝、大学に行く前にアナウンスのアルバイトをしたことは、良い財産になりましたし、ディスクジョッキーになりたいと思ったので、学校が終わってからレコード屋さんでアルバイトをして、いろいろなジャンルの音楽に興味を持ち、それが強みになり局アナになってから随分と助けられました。
講師になったのは全くの偶然ですが、やるからにはオールラウンドの講師を目指そうと勉強をしてきたおかげで、今でも仕事を続けてこられています。まさに天職ではないかと感じています。
まだまだ、勉強しなければならず、今も机には6冊のビジネス書があり、理解しようと必死です。
限りある人生だからこそ、夢や目標を持って悔いのない日々を送ることがどんなに大切か、若いころには気付かなかったことが今にして思い至っているこの頃です。
あなたの夢、目標は決まっていますか?それに向かって努力する心を忘れないで、お過ごしくださいね。
このホームページも、3月一杯で終わることになりました。
プロバイダーが無くなってしまうようで、先日その旨通知が来ました。新しいプロバイダーとの契約をとも考えましたが、3月末で閉じることといたしました。「ひとりごと」はあと一回更新します。
それではまた来月。
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