レース報告
今回は、チームRED MAXの皆さんが応援に来てくださいました。

天候は前夜からの雨。
出場するクラスはドーバー1上限800cc。

今大会は、計測器付き・破損の場合5万円弁償
ウエットコンディションでは、パワー差が出にくく、
技術の競い合いになるので期待しました。
イントラからは「雨なら優勝。」宣言が出ました。
しかししかし。雨は予選開始30分前で上がり、
緊急タイヤミーティング
・予選上位を狙うのならばドライタイヤ。
・安全策を取るのならばレインタイヤ。1
決勝も見たいと言う応援部隊の意見もあり、
チキンハートのイントラは、
安全策をとって、Fレイン Rドライのタイヤを選択。
これが本日の結果を左右する大事なキーポイント。
予選開始コースイン直前眩しいほどの晴天に激変。

夜間はマイナスを記録する長野と違い、
筑波サーキットは真夏を思わせる温度になりコースは完全にドライになりました。
始めの3分は計測無し。グリーンフラッグで計測開始。
ドライ路面に、レインタイヤは厳しいため、
グリーンフラッグ後1周だけのタイムアタックで予選を終了する作戦。
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予選終了 |
ミーティング |
監督の走行レクチャー |
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GTに使えます |
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結果は予想以上に下位の、14番。ほぼ中央のグリッド
これでは渋滞に巻き込まれるのは必至!
安全運転を最大のテーマに臨んだ予選だが、これは失敗ではないのか?
予選前、タイヤのミーティングで安全策を取ることに決定したのだから仕方がない。
いよいよ決勝。スタートラインが遥か遠方に見える。
スタートは、いつものソフトスタート。
1コーナーまでに3台に抜かれ17番でコーナー進入。
かと思ったら、オイオイブレーキ忘れたのか?と、
アウトいっぱいからごぼう抜き。安全運転宣言はどうしたの?
1周目の1コーナーは危険だからインキープの鉄則は、ありゃウソかいな。
オープニングラップは11番でストレート通過。
2週目は7番で帰ってきました。

周回ごとに順位は上げるものの、速いトップはどんどん逃げる。
進入とコーナーはなかなか遅いが加速と伸びが半端じゃない上位集団に
突っ込みとコーナーリングでは何度も追突しそうになりながら抜きあぐね、
タイムを上げられずに周回は進む。
非常に危険なレース展開。
加速性能の違うオートバイ同士が走るのって結構危ない。
その為にクラス分けがあるんだと痛感しました。
3位に上がったのは9周目。残り1周。
結局2位に3秒差まで迫ったところでチェッカーでした。
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予選14番からの追い上げが凄かった
ですね。と言うインタビューに・・・ |
まあまあの出来だったかな?
追記
優勝したパワービルダーのマシン(ヘッドとシリンダーが別物)
が、レギュレーション違反かと思われる記載に、
お叱りを受けました。
レギュレーションでは、ヘッドかシリンダーを変更した場合、
カムシャフトと圧縮比は変更不可
排気量上限は800cc
TGNの社長から、このマシンは違反していない
「俺が責任を取る。」との断言を頂きました事を追加します。
実際に違反者が多数出場している疑惑が多いこのレースに、
選手同士の誤解が生まれることをなくし、
参加者として胸を張る事が出来るよう、
せめて入賞者だけでも完全な検査を主催者にお願いします。
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