国際免許から日本の免許に切り替える


 道交法の改正により,在日定住者が国際免許で運転することは出来なくなりました



道交法が改正された事により,フィリピンで取得した国際免許で日本の道路を運転する為には,申請者(奥様の事です)が免許交付後,3ヶ月間フィリピンに滞在していた事を,パスポートの出入国記録等で証明する必要が有ります。

年に一回,1ヶ月程度の里帰りのついでに,国際免許を再取得してきた奥様達は,これからは期間を延長して,最低3ヶ月間は滞在しなければなりません。もし,一月で帰国し,滞在期間が3ヶ月に満たない国際免許証で日本の道路を運転するとどうなるか!? もちろん,
無免許運転になります。こちらも,道交法の改正により,依然とは比べ物に為らない位の,ものすごく厳しい罰則と罰金を受けることになります。

それなら,日本の免許に切り替えたほうが良いに決まっています。一月程度の生活費でも結構かかるのに,それが三ヶ月間も留まられた日には・・・考えただけで背筋が寒いです。

それでは,
日本の免許に切り替える方法です。

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奥様は,フィリピンで免許証を取得/発行された後,
通算滞在日数が3ヶ月間を超過している事をパスポートの出入国記録などで,証明できるか確認してください。

*ワンポイントアドバイス*

なぜ,通算滞在日数と記したかと言いますと,フィリピンで免許証を交付されてから,一月未満で来日された方でも,何度も里帰りして
合計の日数が3ヶ月になった事を証明できれば,切り替えるための資格が発生するのです。ここいら辺は,連続して3ヶ月の滞在証明を求められる国際免許とは違い,融通が利くところです。ただし,1日でも日数が足りなければ切り替えることは出来ません。私の友人で,未だ日本の免許に切り替えられない女性がいるのですが,彼女は結婚してから何度も里帰りしておりまして,免許を取得後ゆうに3ヶ月以上,フィリピンに滞在しているのですが,証明するものが無いのです。それは,な・ぜ・か!?彼女は古いパスポートを捨ててしまったのです。でも,心配しないでください。渡航記録は残っていますから,証明書を発行してもらえば良いのです。


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《 JAFもしくは領事館 》へ行き,フィリピンのローカル免許証を翻訳して貰います。費用は3,000円位です。1時間位で出来上がります。



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フィリピンのローカル免許証
国際免許証(持っていれば)免許証取得時のレシート:滞在期間を証明するためのパスポート:JAF等で翻訳した書類エイリアンカード写真1枚(3×2.4p)を持って,各都道府県の運転免許センターに行きます。書類を提出すると,審査があります。結構,偽造の免許証が多いようです。アメリカやヨーロッパの免許切り替え審査は比較的早いようですが,アジア系は少し時間がかかるようです。混雑状況にもよりますが,大体1時間くらいでしょうか,暫くすると呼ばれます。その際,オートマ免許かマニュアル免許のどちらを受験するか聞かれます。家内はオートマ免許で申請しました。

*ワンポイントアドバイス*

免許取得時のレシートは,偽造免許かどうかの判断を行う上で,とても重要な役目をします。これからフィリピンで免許を取得する方は,捨ててしまわないで必ず持ち帰って下さい。


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書類を提出して,審査で問題が無ければ,次は
学科試験となります。内容的には一般的な道路交通法規に関する事柄が出題されます。言語は数カ国語が用意されているようですが,千葉県幕張免許センターでは,タガログ語はありませんでした。家内は英語で受験しています。この学科試験ですが,家内に聞いたところ,難しい引っ掛けのようなものは無いそうです。しかも設問はたったの10問だけ,めったに落ちる人はいないようです。この日受けた方は,全員合格でした。

*ワンポイントアドバイス*

なぜ,優遇されるのか?それは,受験される方達は
ジュネーブ協定に基づいた運転免許をすでに取得しており,日本の免許証への切り替えが目的で,それなりに運転歴がある人を対象としているという前提があるからなのです。でも,フィリピンの事情に詳しい方ならお分かりでしょうが,免許持ってても車の運転できない人が沢山います。家内が免許を取った時,家内のクーヤが俺はプロフェッショナル・ドライビングライセンスを持っているから,なんでも運転できると自慢していましたが,実際はトライシケルしか運転できません。


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学科の試験に合格すると,次は
実地試験になります。実際にコースを走りますが,ここでも優遇されており踏み切り通過や,縦列駐車等の高等な技術を必要とする項目は省かれています。しかし,その他の項目は他の一般試験同様に,かなり厳しいようです。実技試験の待合室で,何人かのフィリピン人の方に話を聞いたところ,挑戦回数が二桁を超えている方もいらっしゃいました。家内もご多分に漏れず,1回目の試験は敢え無く玉砕です。幕張までの交通費や,掛かる時間と試験費用を考えると,少しお金はかかるが教習所に通わせる事が得策と考え,時間単位で教習を受けさせました。合計5時間ほど乗車して,なんとか3回目で一発試験に合格しました。


*ワンポイントアドバイス*

自己流の運転で合格する人は少ないようです。
基本は安全確認です。家内は,教習所で習った乗車前に行うタイヤの指差し確認と,非常にオーバーな後方確認を実践しておりました。試験終了後,試験官から褒められたとの事でしたが,大勢の受験者の中で,声を出して指差し確認をしていたのは家内だけでした。気迫の勝利といったところでしょうか。

注意
これは,あくまで私的に体験したことです。全てがこの通りになるとは限りません。参考程度にご覧ください。また,実際に切替を行う場合,各都道府県の免許センターに問い合わせることをお勧めいたします。