日比国際カップルへ捧ぐ




私達夫婦の体験談や,国際結婚に関する問題を提起!



1.結婚前に話したこと

フィリピンの人はどんな環境下でも,割とすぐに適応することが出来るようです。とはいえ日本の習慣や風土に身体が慣れるまでは大変だったと思います。

私は,結婚する前に日本での生活についての現実を家内に知ってもらうため,レポート用紙に何十枚というほど記して説明し,「出来ることと出来ないこと」について一緒にシュミレーションしました。特に,生活費・水光熱費に関しては時間を掛け,私の給料の内訳を見せて出納配分を説明しながら,円の使い方をシュミレーションさせました。

ここいら辺が功を奏したのか,来日後のギャップが少なく,早く馴染めたようです。今では月々の預貯金管理や,家計簿記帳も問題なくこなしています。

フィリピン国内では,日本人はお金持ちに見えるようですが,実際にそんなに裕福な生活をしている人は,少ないのではないでょうか?。我が家も余っているお金はありません。現実を理解して貰うのにさほど時間は掛かりませんでした。

仕送りについても話しましたが,二人が生活するのに大変なのに,送金できるほど余裕が無いでしょうと,家内から言われてしまいました。ですから,我が家は月々の送金はしていません。クリスマスや正月などには,日本の親戚同様,プレゼントやお年玉を送ります。家内の考えですが,必要以上の送金は,兄弟姉妹を堕落させるし,お金を送るのは自分が生意気みたいに見られるので良くない。送るなら,安くても良いから「心のこもったプレゼント」だそうです。

ごく当たり前のことですが,結婚して独立したのだから,二人の家庭が一番大切。親兄弟のことよりも,夫婦の生活を優先させるというのが私達の考え方です。