若者・地域支援団体　ＮＰＯ法人　尾道まなび村について

少し前のこと、子ども・若者といえば、エネルギーのかたまりのような存在でした。そこには笑顔があふれ、

笑い声に満ちていて、野原を駆け回り、泥だらけ、汗まみれで、毎日がワクワクの連続でした。
　
しかし今、その子どもたちから笑い声が消えようとしています。また同時に、それは大人たちにも希望が消えた事を

意味します。
　
尾道まなび村は生きることの原点に帰る取り組みを通じて、今の世の中が失いつつある大切なものを取り戻す

チャレンジをします。

目先の成果を追いかけるのではなく、人として生きる力を養うことが大切なのではないでしょうか？

深く根を張る植物が自然に花を咲かせ、実をつけるように人も人生の根を張る教育が大切なのです。
　
不登校やニートと呼ばれる人たちは劣っているわけではなく、人一倍感受性が鋭いから、勇気を振り絞って

「ノー」と言っているにすぎません。閉塞感に満ちた現代の世の中に新しい息吹を吹き込む可能性を

彼らは持っています。その可能性を開花させるお手伝いを私たちは目指します。

尾道まなび村、そこには大地に触れ、食に出会い、人とのふれあいから元気になる場所です。


【農】
農業体験・実践により体を動かすことの大切さと収穫の喜びを学びます

【食】
収穫された作物を使って、地域の方々から調理の方法を学び、みんなで食卓を共にします

【学】
分からないことが分かるようになることの歓びを学習の基本とします

【楽】
楽しいこと、ワクワクすることを常に探しています　　　もちろん、みなさんから…