2007.2.1


就航予想結果の評価  2006.1〜2006.12

※ 当HPで就航予想を掲載した期間についてのみ集計しました。作者の都合などにより更新できなかった日は対象から除いてあります。   2006年は328日でした。  


1、 ジェットフォイルの欠航予想結果
2、 ジェットフォイルの月別欠航率
3、 出帆(到着)港の予想結果


ジェットフォイルの欠航予想


※ 欠航についての集計処理の方法
   ジェットフォイルについて全便欠航又は一部欠航を欠航としました。 
   欠航した日に対して×または△の予想をした時、的中としました。
この期間328日のうちジェットフォイルの欠航は23日でした。
欠航予想日数 的中率 ジェットフォイルの欠航は、台風接近、強い低気圧の通過、冬季の強い季節風の時に多くなります。
 低気圧や季節風の吹き出しによる欠航は1週間前でも2割程度、2日前では8程度の確率で見当がつく、といえるようです。

前日 19 83%
2日前 18 78%
3日前 14 61%
4日前 39%
5日前 26%
6日前 22%
7日前 22%
日別的中率
※ このほか、この期間に、実際には就航したのに、前日に△とした日数が14日、×とした日数は0日でした。




ジェットフォイルの月別欠航率


JF日別的中率 季節的にいつ頃欠航が多いのか。

記録を開始した2004年8月から2006年12月まで、月別に集計してみました。
 資料は1月から7月までが2年分、8月以降が3年分になります。

冬の季節風が強い時期と台風の影響を受ける8月から10月が欠航の多くなることがわかります。6月7月は安定していますが、逆にこの時期は飛行機の欠航が霧のために多くなります。



出帆(到着)港の予想


的中率は、実際の出帆港が元町の時に元町港と予想できていたかで計算しました。岡田港の場合も同様です。
※  欠航の場合、もし就航できたとしても岡田港になると考えて処理しました。また、ある時間以降、元町港から岡田港に変更になった時も岡田港として処理しました。逆に、岡田港から元町港に変更になることは港の地形的背景からあり得ません。
東海汽船の出帆港決定方法が大島町商工会会報「みはら」の2006年7月30日号(PDF)に掲載されています。

出帆港的中率 元町港・岡田港を合わせたこの期間の平均の的中率は
   前日・・・・83%
   7日前・・・57%
でした。

 全体に、岡田港の方が的中率が低いということは、予想に反して岡田港に着くことが多かったことを示しています。
月別出帆港日数 出帆(到着)港は季節変化が大きくなっています。冬季は西よりの季節風の影響で、また、夏から秋にかけては台風の影響で岡田になることが多くなります。
 ただし、2006年は影響を与える台風が少ない年でした。7月に元町港が少ないのは桟橋の工事のため?、のようです。
期間を通してみると
  元町港・・・118日
  岡田港・・・210日
と、おおよそ1:2の割合となりなした。
ちなみに、前年までは
  元町港・・・205日
  岡田港・・・209日
で、ほぼ1:1でした。 
出帆港的中率 元町港・岡田港を合わせた全体の月別的中率は、秋から初冬にかけて低くなる傾向があります。
出帆港的中率 元町 出帆港が元町港になるような期間は的中率が高く、岡田港になるような期間は低くなる傾向があります。

3月は29日すべて岡田港でした。しかし、前日の予想で元町港としたのが6日あったので的中率0。
7月は23日のうち元町港が1日、前日の予想は元町港1日、岡田港2日だったので的中率33%
出帆港的中率 岡田 出帆港が元町港になる場合とほぼ逆のパターンになっています。



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