| AIMEE MANN |
| ロック&ポップス |
Lost in Space |


大仁多厚 電流爆破!
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彼女の曲にインスパイアされ、映画『マグノリア』が作られたことで有名。劇中でも彼女の曲が全面的に使用されている。私もこの映画で彼女に出会った。ここでとりあげるのは、彼女の4thアルバム。
芯の強さと温かさを持ちながら、どことなく物寂しさと憂いをたたえる歌声。その歌声は聴くものの心の奥底にまで届き、そして静かに優しく心の闇を照らしてくれる。色でいうと鮮やかではなく、ちょっとくすんだ暖色系。4曲目はとてもきれいな曲。アコギの音色と彼女の歌声がおりなす哀愁のメロディーに心が安らぐ。6曲目は、力強い。この温かみのある力強さは、芯から体を温めてくれる。
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どこかレッチリに似た哀愁が漂っている気がします。
真夜中に聴くのがおすすめ。ビルの屋上で赤く瞬く点滅灯をぼーっと眺めながら聴くのによさそう。 |
| AIMEE MANN |
| ロック&ポップス |
Bachelor No. 2 |


鳥 |
かじかんだ心に照射する灯火。 |
| Alizee |
| ロック&ポップス |
夢見るアリゼ |


ダメ!絶対に誰にも、お靴滑り台は渡さないっ!
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フレンチ・ポップス |
| boa |
| ロック&ポップス |
THE RACE OF A THOUSAND CAMELS |

ラクダがエンスト
困ったわ・・
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韓国人の「boa」とは異なるからご注意。彼らは98年にデビューを果たした「UKバンド」。3曲目には、ここ日本で99年に放映されたアニメ「lain」のテーマソングとなり、彼らの存在を全世界に知らしめた「DUVET」が収録されている。
ファンクのビート(彼らは元々ファンクバンドだった。)で組み立てられたメランコリーなミドルテンポのロックが特徴。また、ジャスミン(ポール・ロジャーの娘で、母親が日本人)の声質と裏声を多用する歌い方はクランベリーズのボーカリスト、ドロレスに似ている。そのジャスミンのダークさを秘めた力強い、そして虚ろな裏声と圧倒的なまでの歌唱力がこのバンドの最大の特徴である。タイトなドラムとジャスミンの声が醸し出す憂鬱なサウンドが堪能できる。
3曲目「DUVET」これが本当に素晴らしい。この曲を聴きたいがためにこのアルバムを買われた方が多いのではないかと思われる。この曲は他の曲と異なり、とてもポップでキャッチーな仕上がりとなっている。美しいメランコリーな旋律とジャスミンの虚ろな裏声、ところどころに流れる金属音的音色が、浮遊感を生み出す。
浮遊感というよりは、どこまでもどこまでも落ちてゆくような感覚だ。意識が溶け出してしまいそうになる。雨の日が似合う曲。
5曲目「ELEPHANT」も3曲目同様に素敵。美メロに心を打たれる。
8曲目はジャスミンの兄ポールが歌っている。マルーン5っぽい声質とサウンド。9曲目はソフトなレゲエチューン。静かな横揺れができる。1曲目は、前半は暗く静かに進行するが、後半になると一転してジャスミンの荒れ狂う力強い裏声とともに激しいロック調になる。彼女の歌声に唖然。
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やっぱり「DUVET」に尽きます。高校1年の時、この曲を聴きたいためにシングルを買いに行きました。この曲はアルバムに収められている他の曲と異なって非常に聴き易いサウンドです。これを期待してアルバムを買うと痛い目に会うかもしれません。私はどの曲も好きですが・・。
帯には「UKアンダーグラウンドで注目の歌姫」と書かれています。そして月日が流れた今でもアンダーグラウンドのままです。セカンドアルバムが出るのか気になります。何故なら、boaの中心人物であるジャスミンの兄ポールが脱退してしまったから(なんと、2005年に彼らの新譜が発売されました!)。
彼らには頑張ってもらいたいです。
それと「DUVET」は彼らのオフィシャルホームページにてダウンロードできます。こちら
憂鬱な曲好き、この曲とまれ。 |
| Cara Dillon |
| ロック&ポップス |
Cara Dillon |


なんか文句あるの?
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彼女のデビューアルバム。アイルランドの伝統音楽をベースにした曲作りになっており、彼女の透き通る歌声と、ピアノによる静かな伴奏が悠久の時の流れを感じさせてくれる。彼女の優しい息使いが心地よい。
私はアイルランドに行ったことがないが、彼女の曲を聴くと頭の中にその光景が浮かんでくる。懐かしい気持ちにもなる。これがトラッド音楽の魅力なのであろうか。エンヤ、特にAltanが好きな方は絶対に気に入ると思う。吟遊詩人という言葉がとてもよく似合う。
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3曲目「Craigie Hill」が得に好き。聴いているとひたすら心が浄化される。アイルランド、一度は訪れてみたい土地だ。
このアルバムは私の宝です。買って損はありません。
早朝に聴くと絶品。
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| The cardigans |
| ロック&ポップス |
Long Gone Before Daylight |


最後の晩餐
中央にはニーナオバサン
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The cardigansの最新作。前作は打ち込みサウンド主体でダークな音作りだったが、今作では一転して、アコースティック調でオーガニックな音作りになっている。1stのような鮮やかさ、華やかさはないけれど、聴き手を穏やかに優しく包みこんでくれる。
ジャケットには、何本ものろうそくによって部屋が優しく、ほんのりと照らし出されている中、ニーナ嬢を含めたメンバーがこちらに微笑みかけている姿が写っている。このジャケットの雰囲気そのものこそが、今作を全て言い表していると思う。
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しみじみと心に沁みてきます。彼らの作品の中で一番好きなアルバムです。6曲目「Please
Sister」が特に大好きです。敬虔な祈りにも似た美しい曲です。
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| CLANAD |
| ロック&ポップス |
Lore |


おまえはくるくるパーじゃ
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レビューの方はしばらくお待ちください。ここではCLANADの歴史について紹介します。
エンヤのお姉さんがいることでも有名なクラナド。1970年代に結成。70年代は、クラナドも含め、プランクシティ、ボシー・バンド、スティーライ・スパンなどが誕生した。彼らはそれぞれ独自の方法論でアイルランド伝統音楽を解釈し直し、そこに新たな息吹を吹き込むことに成功する。それらの斬新的な演奏スタイルは現在に至るアイルランド音楽の方向性を決定付けたともいえ、さらに世界中にアイルランド音楽を認知させ、現在のその隆盛に多大な貢献をするに至っている。
このクラナドは、アイルランド伝統音楽からポップスの方へ歩みよりをみせる。70年代の間はアコースティックな演奏にゲール語や英語で歌うスタイルが特徴であったのに対して、80年代になると、伝統音楽にシンセサイザーを導入し、幻想的で幽玄なサウンドを構築することに成功。そしてそのシンセサイザーによる手法を継承し、シンセサイザーの多重録音を通して伝統音楽を表現しているのが、現在世界中で人気を博しているエンヤである。
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彼女らの幻想的な曲を聴くと、アイルランドの自然を体全身で感じます。鼻腔をも刺激し、アイルランドの大地の匂いも感じさせてくれます。
脳裏に静かに投影されるファンタジーをご堪能あれ。
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| Des'ree |
| ソウル |
Super Natural |


プレデター
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彼女はイギリスを代表とする女性ソウルシンガー。ここ日本では、TVドラマのテーマソングとして「Life」が使用され人気が出た。
爽やかなアコースティックサウンドと彼女のソウルフルで温もりのある歌声に心身ともにリラックスできる。さらに、グルーヴィーで軽快なビートが体を揺らさずにはいられなくさせる。精神の強さを象徴する彼女の歌詞も相まって、彼女の溢れんばかりの生命力とエネルギーがこちらにまで伝わり、勇気を分け与えてくれる。生きる力が湧いてくる。
このアルバムから受ける感触は、澄み渡った青空の下で、体全身で陽を浴びたときの感触とでも言おうか。捨て曲はなく、どれも本当に素敵な曲。
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一番のお気に入りは8曲目の「TIME」。これは「時間がもっとあったらなぁ」と時間の少なさを嘆く曲で、一緒に歌って踊れます。現代人必聴の曲。これを聴くと時が経つのを忘れてしまう。
携帯充電するより、このアルバムを聴いて自分を充電したほうがよいです。
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| MARY LOU LORD |
| ロック&ポップス |
Lights Are Changing |


音楽にまみれて
物思いにふけて
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1993年にデビュー。グランジ・ブーム発祥の地シアトルの近くオリンピアで活動。ちょっぴり淡い柔らかな歌声で紡ぎ出されるアコースティックなサウンドが満載。良質なメロディーで安らかな気持ちにさせる伝統的なフォーク・サウンドに、DIYを基本とし現実の生活に根ざしたパンク・ロック的な息吹を吹きこませている。
このアルバムは彼女の『Kill Rock Stars』レーベル在籍時のベスト選曲盤。自作曲以外に、カヴァー曲も満載で、そのどちらにも彼女のセンスが光る。全体を通して、心温まるメロディーと心地よい疾走感が楽しめ、晴れた空がとてもよく似合う。リラックスしながら鼻歌でも歌いたくなる一品。
エリオット・スミス、ボブディラン、バーズ、ニールヤングなどが好きな方はどうぞお試しあれ。
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1曲目『Lights Are Changing』はニック・サロマンという人のカヴァー曲だそうですが、これがとてつもないキラーチューンで。一発でノック・アウトされました。
彼女本人は、この曲はラーズの『There she goes』に似ていると言ってますが、確かに似ているかもしれません。シックスペンス・ノン・ザ・リッチャーがカヴァーした『There she goes』をもうちょいパンキッシュに演奏すればこうなるのか。 |
| Miranda Lee Richards |
| ロック&ポップス |
Lights Are Changing |


ワタシハ、ダルシムの娘
ヨガフレーム
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彼女、ミランダ嬢は、2001年にデビューを果たしたサンフランシスコ生まれのシンガー・ソングライター。メタリカのギタリスト、カーク・ハメットと知り合いになり、ブライアン・ジョーンズタウン・マサカーへの楽曲の提供やレコーディングへの参加を通してデビューにこぎつけたという面白い経歴の持ち主。
自らの曲をピュア・サイケデリック・カントリー・ポップと称しているように、彼女の曲はサイケでほんわかとしたメロディアスなカントリー&フォークミュージックである。ヒップホップの風味も持ち合わせている。また、ミランダ嬢の舌ったらずで、ちょっとタメの効いた囁くような歌い方がチャーミングで心地よい。
曲調といい歌い方といい、本当にのほほんとしていて締まりがなく、曲の輪郭がぼやけている。ネジが1本外れたようなサウンドだ。その弛緩したサウンドはどこかウクレレサウンドやレゲエに通じるものがある。
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夏にかなり聴きたくなるサウンドです。
ポワワ〜ンなサイケの感じが、個人的には、夏の夜空と宇宙人を連想させてくれます。アニメ「ニアー・アンダー7」の雰囲気そのままなサウンドです(って、これじゃちょっと分りにくいですね・・)。そういえばコールド・プレイの雰囲気にけっこう似ている部分もあるかな。 |
| NELLY FURTADO |
| ロック&ポップス |
WHOA, NELLY |


只今、脱皮中
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R&B、レゲエ、ヒップホップ、ボサノバ、フォーク等がミックスされたサウンドで、心地よい爽やかな曲もあれば、摩訶不思議な曲もある。光ではなく音を発するストロボのようなドラムンベースっぽいサウンドが特徴でもある。それぞれの曲が異なった表情をみせてくれる。そして、彼女は白人とは到底思えないほど素晴らしい歌声と歌唱力の持ち主。
5曲目「I'm Like a Bird」が有名だが、私は6曲目「Turn Off The Light」を聴いてやられた。世界が寝静まり、暗闇を怪しく月光が照らしている中、茂みの中でニョロニョロたちが一斉に踊っているような雰囲気。ダブが心地よいジャマイカンテイストな曲。
------------------------------ 最初、彼女の歌声を聴いたとき日本の花花かと思ってしまいました。夏の夜に聴きたくなる一枚です。 |
| NO DOUBT |
| ミクスチャー |
tragic kingdom |


ダ、ダッピ、ドゥー |
レビューはもうしばらくお待ち下さい。
グウェン嬢の喉の奥からひねりだされる魔性の歌声にノックアウト。 |
| NO DOUBT |
| ミクスチャー |
Beacon Street Collection |


共利共生とはまさにこのこと |
レビューはもうしばらくお待ち下さい。
アルバム「tragic kingdom」に収録されなかった曲を集めた
ミニアルバム。ただしこちらは彼らの自主制作。3曲目にはサブライムのブラッドリーが参加してます。このアルバムは上のアルバムと同様に大好きです。
ノーダウト流スカ・パンク絞殺法。 |
| SISSEL |
| ロック&ポップス |
ALL GOOD THINGS |


彗星の如き髪 |
レビューはもうしばらくお待ち下さい。 |
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