北アルプス(裏銀座縦走) 夏合宿

湯俣 高瀬ダム
今年の梅雨は異常。
北鎌尾根を諦め、湯俣でくつろぐ。
稜線は雨、下界は晴れ、んーんまったくもう
(メンバー)  長岡正、長岡貞、日向野、渡辺浩、松嶋、佐藤
H15/7/18
小山20:00--佐野--伊勢崎より高速<上信越高速・・・長野道・・・豊科インター> -細野(安曇野松川道の駅)テント泊

H15/7/19
道の駅--大町--七倉・・・高瀬ダムまでタクシー8:25 --湯俣10:06--水俣川の途中で取りやめ11:00--湯俣11:30-でテント泊

H15/7/20
湯俣4:45--湯俣岳8:05---南真砂岳10:25--真砂岳12:00--野口五郎小屋13:00---テント泊

H15/7/21
野口五郎小屋6:35-三ツ岳8:30-烏帽子岳9:05-登山口水場12:00-高瀬ダム12:35-七倉-長野道-内山峠--小山21:00
*槍ガ岳北鎌尾根を計画し、湯俣より入渓、北鎌沢出合から取り付くはずが、例年になく梅雨明けが遅れ湯俣より水俣川を少し入り、渡渉が不可能な状況のため北鎌を断念、縦走に変更。
7/18
小山から雨がチラチラ降って先が思いやられる。佐野で渡辺さんを乗せ伊勢崎より高速にのる。 安曇野の道の駅にテント泊、酒の宴を軽く行う。

7/19
曇天の中、七倉へ向かう。 時々チラチラ雨がおちるが、大降りにならない事を祈ってタクシーで高瀬ダムまで走り、いよいよトンネルから歩き始めだ。 ダムより湯俣までほぼ平坦な道を小雨交じりの中、取り敢えず湯俣へ。

梅雨があけないのが気掛かりだ。 湯俣の吊り橋から左岸を高巻き30分ほどヘつったところ、沢の水が多すぎ渡渉できず退却するパーテー2組と会う。昨日からトライしたが首までの水で渡れずとの事。 我々も渡渉点まで行かず断念を決意。(今回は、メンバーの構成が心配)

条件が良い事が前提となる為、次回再度の挑戦とし湯俣に戻る、不安定な天候のキャンプ場だが、温泉がとてもいい湯で何度も入って満足。

7/20
湯俣よりいきなりの急登が続く竹村新道を登る、荷物が重く(15〜20kg)ユックリしか歩けない。 女性のパーテイにも抜かれ、ユックリペースで、途中よりバテタ人の荷物を分担し、高山植物の咲く長い尾根をあえぎながらやっと真砂岳へ着く。

稜線に上がるとやはり反対側からの、風と雨が吹きつける。野口五郎小屋停まりが精一杯と判断し、小屋下のキャンプサイトでテント泊。夜半からの雨風は強烈で、明日のルートをどうするか思案にくれた。

7/21
3時に天気の様子次第で起床するところ、風雨が強くあきらめ、様子をみて少しユックリ支度する。時々、雨が強いがカッパを着て歩くぶんには問題なさそうだ。

西に水晶、赤牛岳、東に餓鬼岳の稜線を見ながら、烏帽子へ向かう。途中、コマクサが広い範囲で群落となっており、すばらしい光景であった。

三ツ岳から高度を下げると風も弱くなり、歩き易くなってホットする。烏帽子付近からは樹林帯となって時折ふる雨はうっとうしいが、ルート的には何の問題もない。

急で、長いブナ立尾根をユックリ下山する。 ダムサイトに降りると雲がきれて青空ものぞき、昨夜の稜線の風雨が嘘のようだ。 高瀬ダムより待機していたタクシーに乗り七倉の駐車場に戻る。

帰路は温泉に浸かり、生ビールと中華料理で満足、満足、小山についたのは、1日早い21時ごろであった。

今回の山行で、当初の北鎌尾根をあきらめ、裏銀座縦走に切り替えた判断は、正解であった。中高年の登山スタイルとしては決して無理は出来ない。
特にメンバー構成が問題で、弱者にペースを合わせねばならず、体力的にも過信はできない。
無理して沢を渡渉し北鎌に入ったら、稜線の風雨で悲惨な状況であったと思う。今後も今回のような慎重な判断が必要である。