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2004年5月1〜2日

スクールバス
学校の壁にはたくさんのツアーの紹介が貼ってあり、値段は激安で毎週水曜日のお昼休みに旅行会社の人が募集に来ている。と言っても上の写真のバスを運転するのも、ガイドをしてくれるのも説明に来るのも同じ人で「BRANDON」と言うカナダ人。
彼は日本語学校に行っていたらしく、日本語も少し話せるし「およげたいやきくん」も歌える。とても楽しい人だった。
今回のホエールウォッチングツアーはバンクーバー島へのバスとフェリー料金(片道6時間かかる)・ホエールウォッチングの船代・ホテル代あわせて日本円で約12000円!!一般の旅行社のプランだと日帰りで15000円なのでかなりお得に旅行できる。私は学校の友達ひさえと一緒に参加した。

集合 7時15分にハーバーセンターに集合した。いろんな学校の生徒が来ていて日本人は私とひさえ以外は数人で後はいろんな国の人たちが集まっていた。時間になるとスクールバスが迎えに来た。よく町中で見かけるがまさかこれに乗って旅行に行くとは思っていなかった。
運転手は「Brandon」助手は彼の娘だった。
フェリー フェリーにバスごと乗り込んだ。1時間半位船に乗っているらしい。10時半にナナイモという町に到着予定と言う説明を受けて船内に行った。船内にはいるとスナックコーナーとレストランコーナーがあってスナックコーナーでは簡単なおやつやソフトドリンク、レストランコーナーでは朝食メニューがたくさんあった。レストランコーナーは長蛇の列だったけどせっかくなのでフェリーの食事を試してみることにした。かなり順番待ちをしてパンケーキのセットを食べた。食べ終わると10時25分になっていてあわててバスに戻ろうとしたけれどどこか分からす、係の人に聞いたらもうバスは外に出てしまっていた。走って外に出るとBrandon達が心配してバスの外に出ていた。私たちはホットしてバスに戻った。

ランチ 途中、バスはマクドナルドに寄った。コンビニでないところがカナダっぽい。かなりお腹がいっぱいだったが降りてみて、メニューを見てみた。カナダオリジナルメニューの「アップルスライス」を買ってみた。ただのリンゴを薄切りにしてあるものにキャラメルソースをつけて食べるという商品だった。マクドナルドの店員はとっても感じがよく、買った後「Have a nice day」と言ってくれた。
ユクーレット 6時間かかって「ユクーレット」という港の「カナディアンプリンセスリゾート」に到着した。ここはビクトリアやナナイモよりかなり西の町だ。「Brandon」が「暖かい格好で船に乗るように」と言ったが薄着だったのでかなり心配になった。ここにはプリンセス号という大きな船が止まっていてこれは動かないけれどホテル件レストランやバーになっていた。3班に分かれてホエールウォッチングの船に乗り込んだ。

ホエールウォッチング 船に乗り込むと予想以上に寒かった。中は座れるスペースがあって好きなようにコーヒーやソフトドリンクが飲めるようになっていた。3時間のクルーズらしいのでコーヒーを飲んでのんびりしていた。しばらくすると「シーライオン!!」と船長が言ったので見てみると自然のアシカの群れがいた。やはりカナダの自然はすごい。

船の揺れがすごく、またものすごく寒いのでみんな気持ち悪くなってきたみたいだったが私は揺れが気持ちよく眠くなってしまった。
1時間ほどすると「ホエール!!」と船長が言うので見てみたが全然どこにいるか分からなかった。ひどい揺れの中、カメラを落とさないように気をつけながら海を探していると尾のようなものと噴射が少し見えた。写真を撮る間もないほどの一瞬だった。辛抱強く海を探していたがその後は全くクジラの姿を見ることは出来なかった。クルーが魚を釣って見せた。たぶん私たちの不満顔を察知しての事だと思う。
ホテルへ ものすごく体が冷えた状態で陸に戻ると「Brandon」が部屋の鍵をくれた。どうやら私とひさえの二人だけではなく、もう一人ブラジルから来た年配の女性との相部屋のようだ。
部屋は2階建てになっていて1階にも2階にもベッドが2つずつあった。私とひさえは2階ブラジルから来た女性は1階を使うことにした。かなりきれいな部屋だった。
レストラン 近くにコンビニがあったので細々したものを買いに行った。店員の女性に地元でおすすめのレストランを聞くとピザのお店を紹介してくれた。
二人でビールとクラムチャウダースープとスモールサイズのピザ2枚を注文したけれどスモールと言っても日本のレギュラーサイズでまるまる1枚食べれなかった。
バー プリンセス号のバーコーナーに行ってみた。特にメニューはないらしく注文を聞きに来たのでビールを注文したがたくさん種類があってどれがいいか分からなかったのでウェートレスのお薦めのビールにしてみた。周りは地元の人ばかりでとてもくつろいでいた。船の中のバーコーナーはおしゃれで、雰囲気を楽しんだ。

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