中垣克久彫刻庭園美術館
飛騨市
中垣克久氏略歴
1944年 高山市に生まれ、吉城郡細江村(現飛騨市)で育つ
1968年 東京藝術大学大学院彫刻科修了
1986年 第一回ロダン大賞展にてロダン大賞受賞
1987年 芸術文化に貢献受賞(内閣総理大臣中曽根康弘)
1988年 長野市野外彫刻展にて特別賞受賞
1988年 イタリア・ミラノ国立ブレラアカデミアに公費留学
2006年 飛騨市立中垣克久彫刻庭園美術館会館、名誉館長になる
愚生が訪れたのは2007年6月19日、梅雨の中休みの昼下がりだった。
目的は友人の集めているマンホールカバーの撮影協力にあった。何箇所
かで撮ったあと、飛騨古川駅前に出た。そこで目にしたのが屋根付きの立
派な保線橋であった。渡ってみた。世に珍しい彫刻庭園美術館があった
のである。
飛騨市と言えば、街中を流れる瀬戸川と白壁土蔵、川沿いの散策路で
ある。高山までは訪れる観光客もここまではなかなか脚を伸ばさない。
市はもう一つの観光の目玉として、地元出身の著名な日本画家、洋画家の
作品を展示する美術館と共に、中垣克久氏の彫刻庭園美術館を開設したも
のである。
www13.plala.or.jp/paddler7.kororin.htm