KUZUYAクン旧艇で大奮闘
(2005.08.07)
フネはDANCER か KORCIKA か。10年前一世を風靡した名艇であるが、岩場をすり抜けるには何せ長過ぎる。長良川の上流で見かけることは先ずない。それを堂々と持ってくるあたり頼もしい。ライジャケは父親から譲り受けた物だと言う。背中には「木曽川漁協」と大書されている。ヘルはサイクリング用、大型スーパーで買ったら\3,000だったと笑う。愚生も含め、フネでもウエアでもニューモデルが出ると直ぐ飛びついてゆく者が多い中…。カヌーの技術も確かである。
閑話休題(ソレハサテオイテ)カメラのシャッターを切っている愚生の影が彼のライフジャケットに…。彼は陽の光をまともに浴びて眩しいのだ。でもこのはにかんだ笑顔がいい。上の写真のアングルに入っている女性は…、 そうです。吾らがDomomo の人気アイドル、いや失礼ファイトウーマンのよこ様。彼女の内に秘めたる闘志はやがてスケボーで開花するであろう。70に手の届く愚生とは勢いが違う。
早朝から薄暗くなるまで代わる代わるやって来てはひと遊び(ひと練習)して帰る若者たちが求道者に見える時がある。 練習を終えたら関のEiden へ行って、冷房の効いた店ん中で、マッサージして来よう、なんて考えながらパドルを握っている愚生とは訳が違う。何はともあれ、スケボーの瀬を見下ろしながら今日もテントを張っていられる愚生は幸せ者と言わねばならない。