( 5 ) PEACE BOAT
2000.5〜(28th)
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エリトリア(ERITREA)の歩みと現状
[参考までに]
古い歴史はさておいて、1557年トルコがこの地に進出、約300年にわたり支配下に置いた。
1890年、イタリアがエリトリアの地を植民地とし、第二次世界大戦後イギリスの統治領に移った後、国連の提案で始めてエチオピアと連邦を組む自治州となった。
1962年11月、エチオピアは強制的に同国への併合を宣言し、エチオピアを構成する 14州のうちの1州とした。この年から独立のための長い闘争がはじまった。
1993年5月、エリトリア人民開放戦線はついにエチオピア軍を駆逐し独立を達成。とくに1973年以来、3万人の女性が男性(男性隊員7万人)とともに戦闘に加わり、指揮をとる者まで現れたという。
エリトリアにはかなりの胴が眠っている。銀・亜鉛・金のほかに高品質のシリカ・花崗岩・大理石等価値の高い資源もある。海中・海岸には石油も埋蔵されているといわれている。
駱駝騎乗隊によって駆逐したエチオピア軍のロシア製戦車。マッサワ港よりほ近い公園の中央に配され砲口からは噴水代わりに水が発射されていた。