・・礼 文 島・・


礼文島「香深」(かふか)より早朝の利尻岳を望む


ゴロタ岬山頂より「ストトン岬」を望む


礼文島「久種湖」より礼文岳を望む


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  平成13年8月24日、手稲ステーションホテルを7時半にレンタカーで出発。台風一過の快晴に恵まれたガラガラの高速道路を一路「稚内」を目指しました。あたりの景色が山々に変わる頃、一群をなして飛ぶ「トンボ」がフロントガラスに激突してきます。
天塩川にそって海側に出、左手に海、右手にサロベツ原野を見ながら滑走路のように一直線に伸びた道を突っ走りました。
昼過ぎに稚内着。ここでレンタカーを乗り捨て、フエリーにて待望の礼文島へ・・・11号台風の余波が未だ残っており、甲板で景色を見てましたが波しぶきが顔にかかってきます。
富士山のような利尻岳の雄姿がハッキリ見えてきましたが、海から立ち上がっているところがスゴイ! 標高1720メートルは、ほぼそのまま海抜で上高地から穂高山頂まであるそうです。
フエリーは2時間ほどで「香深」(かふか)へ到着。大型バスやトレーラーに混ざって、バイクも上陸。ホテルや民宿のスタッフが出迎えに来ておりました。今回も行き当たりばったりで宿も予約してなかったので、海沿いの町の中を物色・・「もしかして一杯かも・」と思いましたが幸運にも、昨年完成した大型ホテルの一室をゲット。チェックインもそこそこに再び街にくりだし、地元の漁師さんからの奢り!も含めて”ウニ”三昧のぜいたくな一夜でした。

翌日は島めぐりのため再びレンタカーを借り、13時発の帰船までゆっくり見学しました。ウニ漁を目前で見たり、小型漁船の水揚げに遭遇したり・・車を降りてスコトン岬の頂上まで登ったりと日本最北端の景勝を十二分に楽しみました。
つづく・・



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