Q・6 「エリーゼのために」の思いは? 質問者 ヒデちゃん
みなさんがピアノを弾きたいと思った曲のひとつに
ベートーベンの「エリーゼのために」があるのではないでしょうか?
イ短調の曲でとてもシンプルながら聞く人をひきつける魅力がありますね。
その思いはどこからくるのでしょうか?
「エリーゼのために」はベートーベンが40歳を過ぎてから作曲されたものなのです。
いろいろな説はありますが
貴族婦人である「エリーゼ」に捧げる曲として作られました。
(テレーゼとも読みます)
その当時の社会では身分の違いがとても厳しくて
庶民であるベートーベンが貴族であるエリーゼに愛の想いを告げる事など
とうていかなわぬ事だったのです。
決してもう若くないベートーベンにとっては世間体もあったのでしょうね?!
最初の音の出だしの「ミレ♯ミレ♯・・・・・・」の
同じ音を何度もいったり来たりするメロディが用いられているのも
言いたくても言えない想いがあらわされているとおもいませんか?!
ベートーベンは自分の叶わぬ愛の想いをピアノに託していたのかも?!
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