Q・18 ロ短調のブルースノートを教えてください! 質問者 ゆりちゃん
ブルースノートとは、ブルーな気分を出すために生まれたスケールです。 基本的には3度と7度を半音下げた音階を言います。 今回のロ短調の自然短音階を聞いてみましょう。 お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してください では次に3度と7度を下げた音を入れて同じ音階を聞いてみましょう。 (わかりやすくするために3度と7度の部分は8分音符で弾いています) お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してください 短音階の場合は3度の音を半音下げると第2音と同じなってしまいます。 実際にはブールスノートはスケール上は、 2音と6度はほとんど使いません。 そして5度下げるものもブルーノートとすることもあります。 今回のBmに関して言えば、、、 シレミファ♯ラシ となりますね。 お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してください 少しジャズらしい雰囲気になったでしょうか。 また短調のブルーノートを考えるときは ペンタトニックスケールを参考にするもの良いとおもいます。 でも3音5音7音が半音下がった音がブルーノートと言ってきましたが、 正確には半音から4/1の中間音(クォーター・トーン)です。 この微妙な音程がブルーノートの命ともいえます。 その音程がどの程度下がるかはその奏者の好みによっても違いますし、 その場のアドリブの雰囲気でも毎回違うことがあります。 そしてその音はピアノで表現するのはとても難しいです。 もともとギターや管楽器、ボーカルなどの楽器から生まれた奏法です。 半音をスケール上の音からひっかけるように弾いたり、 フレーズのひとつ上の音を伸ばしておいてから、 弾いたり弾かなかったりと 何とかそのニュアンスを表現しようするものです。 長調の場合などはブルーノートで3音が♭するため短調のようでもあります。 でも7音も♭するので短調とは微妙に違いますね。 こんな曖昧でlなんとなくって感じが ジャズなどのエネルギーとして音楽に生きているのでしょうか。
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