Q・25 「ト音記号」のほかに、ちがう「記号」はあるの? 質問者 コウちゃん
「ト音記号」などの記号には大きく分けて全部で3つあります。
「ト音記号」・「ヘ音記号」・「ハ音記号」があります。
さまざまな楽器の特性を生かし演奏するために
楽譜を見やすくするためにそれぞれ使い分けて用いられています。
もちろん、ト音記号だけでも、ヘ音記号だけでも
その楽譜を見て演奏することが可能なのですが、、、
次の「A」楽譜と「B]楽譜の場合、
どちらが見やすいでしょうか。
ト音記号「ファ」の音 | お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してお聞きください |
へ音記号「ファ」の音 | お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してお聞きください |
実はAもBも同じ音です。
たぶん多くの人が下線がたくさん書かれてある「ト音記号」よりも、
ヘ音記号で書かれてある「ファ」のほうが
読みやすいのではないでしょうか。
このように楽譜には音符が見やすいように
記号を使い分けていろいろな音を書くことようにしています。
ト音記号やヘ音記号のほかには、
あまりなじみないですが、「ハ音記号」というものもあります。
ヘ音記号をもちいる楽器には「ヴィオラ」があります。
ハ音記号「ド」の音 | お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してお聞きください |
この「C」に書かれてある音符の音は「ド」です。
「D」に書かれてあるト音記号の「ド」と同じ高さにある音になります。
ト音記号「ド」の音 | お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してお聞きください |
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