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18・指揮者ってかっこいいネ!



前回オーケストラのすばらしさについて皆さんにお話しましたね。

今回はその第2弾「指揮者ってかっこいいネ」です。

たくさん人たちが楽器を弾いているオーケストラの一番前で、

客席に背中を向けて、オーケストラの中心に立っている指揮者は

演奏会ではもっとも目立つ存在で、かっこいいですネ。

現在演奏されているオーケストラ編成ができた18世紀より前は、

指揮者という存在はありませんでした。

作曲家が自ら作った曲をチェンバロなどの楽器を弾きながら、

直接オーケストラに指示したり、

現在のコンサートマスターといわれるバイオリン奏者が

バイオリンの弓を指揮棒(タクト)のように振って演奏していました。

(現在も指揮をしながらピアノや様々な楽器を弾く演奏家もいますが、

指揮をしながらの演奏には曲の選曲が限られきます。)

19世紀になると様々な楽器のを使っての曲が多くなり、

100人あまりの人が奏でるオーケストラになっていきました。

そのため、そのオーケストラを指導する人、つまり、

指揮者という存在が必要になってきました。

今では多くの指揮者が指揮棒を使っていますが、

日本が世界に誇る小沢征爾さんのように、

指揮棒を使わずに手だけで指揮をする指揮者もいます。

皆さんも一度こんなかっこいい指揮者になって、

多くのオーケストラを指揮してみたいと思いませんか?

(亡き王女のためのパバーヌ 
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