24・連符で素敵に!
音楽は1小節の中を様々な音符や休符を使って
演奏されるように作曲されています。
そして、その小節内の拍を好きな数で等分することを
連符といいます。
皆さんがよく知っている8分音符の3連符がありますが、
これは4分音符一拍を3等分して演奏するというものです。
よく知られているベートーベンの「運命」第1楽章が
この3連符を用いて作曲されています。
では、この曲を3連符を用いないで演奏された場合と
そうでない場合を比べて聞いてみましょう。
まず最初に3連符を用いないで演奏してみます。
(運命
ベートーベン曲)
お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してお聞きください
連符をなくした曲は、なんだかそっけない曲になりましたね。
この曲特有の潔いするどさが失われたように感じますね。
では、原曲を聞いてみましょう。
(運命
ベートーベン曲)
お聞きなりたい方はプレイのボタンを押してお聞きください
連符は曲の印象を大きく左右する大事な要素ですね。
3連符の他には5連符、7連符など多くあります。
それぞれがどのように曲に使われているか感じながら
聞くとまた新しい発見がありますね。
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