フルート・ピッコロ・吹奏楽+α(花♪)


   

My Flute

私の大好きなサクライフルートをご紹介しています。

最初にこのページを作成したときには、GSしか無かったので、GSのことしか紹介していませんが、現在では総銀製のSPも所有しています。SPについては、また時間があるときに追加するかもしれません。


私のサクライフルート(GS)です。

GS=ジャーマンシルバーなのだそうです。頭部管以外は洋銀ですが、これがただの洋銀ではありません。

銀製の部分もただの銀925のスターリングシルバーではありません。銀も洋銀も桜井さんのこだわりがあるのです。

配合されている金属と割合に秘密があって、洋銀の方は作るのに容易ではなく3年かかって完成させたそうですよ。

頭部管

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03:よく見えませんが、桜のマークとKoichiro Sakuraiの刻印です。

04:TOKYO-BOSTONとあるのは昔桜井さんがボストンで修行したから。サクライフルートはヘインズに似てるんです。

キィ&カップ

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05:ねっ!ソルダードでしょ

07:キィ小さめ

17:インラインです

19:右手の小指(E♭)キーは涙型にしてもらいました

管内部

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21:サクライフルートは管の内部までしっかりメッキがしてあるのです。

22:管の内部も光り輝いています キラリン♪

比較

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25:上からサクライ、ミヤザワ、ヤマハ。歌口の大きさの違いが分かるかな?

26:同じく上からサクライ、ミヤザワ、ヤマハ。私の小指を歌口から入れると、ミヤザワとヤマハは下までついてしまうけれど、サクライは第1関節まで入りません。

27:今度は順番を変えて左からサクライ、ミヤザワ、ヤマハ。故ランパルさんが歌口は小さい方が良いと言っていたそうですよ。

28:サクライとハンミッヒピッコロの歌口比較。さすがにピッコロの方が小さいけれどそんなには変わらないでしょ?(^_^)

 後から制作していただいたSPはもっと歌口を小さくしていただきました。

ヤマハは昔の安い方から2番目の初心者モデルだからあまりここで比較しちゃいけなかったかな?!

ここでは掲載の都合上写真を縮小してしまったので、画像が粗くなってしまったのが残念です。実物は本当に綺麗ですよ~♪

サクライフルートの特徴(私が知っている事しか書けませんが・・・)

1.ヘインズに似ている。

2.歌口もリングキィの穴もカップも小さい。

3.配合されている金属とその割合が特殊。(金属を混ぜる温度やタイミングも職人技!)

4.バネはベ○○○ム。軽くて反応が早い。

5.タンポはこだわりの羊毛。やっぱり昔ながらの羊毛が一番!との事。ニカワに重曹を吹き付けて処理しているので耐久性もバッチリ。

6.G♯キィの裏側のカップの位置に特徴有り。

7.メッキが厚いので変色しにくい。(他のメーカーが2~3ミクロンなのに対して、サクライフルートは10ミクロン。手間も時間もかかっています。)

8.調整ネジが無い。(それだけ技術があるという事なのです。)

9.全てオーダーハンドメイド、ソルダード。


きっと他にもいろいろあるんでしょうね・・・。



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