はいてるぱんつ見れば、その人の性格とか生活環境、性癖みたいなものがだいたいわかりますよね。ところがフィギュアは、判で押したように基本的に同じぱんつばかり。えっちなグラビア雑誌の大胆ポーズのモデルさんがはいてる、極めて不自然なシワとかボディの強調の仕方とか、ponya的にはとっても不満。普通にしてる分には絶対、こんなふうにはならないぞと叫びたくなることがよくあります(作る気が萎えちゃったりね)。男性向け青年誌のグラビアは、撮影の時に霧吹きとかで湿らせたりするので(仕事柄、こういうことはよく知ってるのよ)、不自然な状態でボディラインを強調していることが多いんです。それを参考にして造型するとこうなるのはわかるんだけどさあ……。
左がクルシマさんのアスカちゃんのぱんつ。知ってるでしょ? 有名だから。女子高生が制服着た時なら、ナマ足でこのぱんつってのもわかるけど、「冬・私服」でしょ?キャラクターの性格的に、ぱんつ見えるのがわかっているような服は着ないはず。アスカちゃんなら、関西の女性のように「ただ見は許さへんで」のほうが、よほど「らしい」もの。それにこのぱんつのシワ。絶対えっちなグラビアを参考にしてるな、この原型師さん。この「冬・私服」ばーじょんは、念のためにもう一つ注文してるから、一つは改造してponyaなりの回答を出すつもりだから期待してね。
星の数ほどあるぱんつ。シチュエーションにあわせて選べるように、ランジェリーメーカーのデザイナーさんは、日夜奮闘しておられますね。お陰でponyaたち女性は季節やシーンに合わせて自由にパンツを選ぶことができます。だからこそ!! フィギュアのお嬢ちゃんたちにだって、もっといろんなぱんつをはかせて上げてほしいのです。 |
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