どんなに性能の良いカメラがあったとしても、照明が×だと良い写真を撮ることができませんよね。で、この照明が厄介なんです。
自然光で撮るのが一番ということですが、昼間撮影するのが困難だったり、近所の目が気になる方もいるでしょう。しかし、室内で撮影するとなると、照明──ライティングの問題が浮上してきます。室内灯だけだと暗いし、ストロボを使うとハイライトがきつくなってしまいます。それにライティングをきちんとしないと、妙な影が出てしまったり。
つーことで、お手軽アイテムを買ってしまいました。創意と工夫で自作できそうな代物ではありますが、あると便利だと思い、あと、思ったより撮影の機会が増えそうなので、奮発して通信販売で購入。モノは、HJ誌2000年1月号の広告に掲載されていたフォト・キューブです。
大きさは一辺がほぼ1メートルの立方体。正面は窓になっていて、そこから中を撮影します。左右は反射板。後ろは反射板ですが、お好みでバック紙を入れることができます。天板はディフューザーになっていて、上からライトを照らすと光が拡散する仕組みになっています。
フォトキューブを使って撮影するとどんな写真が撮れるのか? サンプルを置いておきましたので、参考にしてください。デジカメ(C-2000ZOOM)で撮影した無加工の画像です。