北京堂鍼灸レディース



現代人が悩まされている頭痛の本当の原因をあなたは知っていますか?


近年の厚生労働省の国民生活基礎調査において、頭痛は4人に1人の割合で悩まされていると言われています。

もし、あなたが頭痛に悩まされている場合、頭痛が起きる原因を知っていれば、頭痛を起こさないように注意したり、原因を取り除こうとすることができます。

しかし、原因を知らない人たちは、頭痛外来へ行って西洋薬を飲んで一時的に頭痛を抑えていたり、脳神経外科へ行って検査したり、耳鼻科へ行ったり、眼科へ行ったり、病院や治療院を転々とする、いわゆるドクターショッピングをする人たちが全国にたくさんいるのが現状です。

頭痛の分類で、筋緊張性頭痛、片頭痛、群発性頭痛など分類わけされて 「あなたの頭痛はどれですか?」 などとテレビでやっていますが、自分がどの頭痛かわかったからといって頭痛が改善されるわけでもありません。

1種類だけでなく2種類当てはまる人もいれば、3つとも当てはまる人もいます。

頭痛もちの人はこの3種類のどの頭痛が起きてもおかしくありません。

SNSを見ていても頭痛に悩まされている人がたくさんいらっしゃいます。

そんな中で、皆、西洋医学だけに頼ってしまうと、薬づけの生活になり、やがてそのうち副作用で身体のあちこちに痛みが出てきたり、腎臓を壊して透析治療をすることになったり、頭がぼけたりなど原因不明の症状が色々と出てきてしまい、結局、頭痛自体は全く治っていなく、ただ身体を傷つけただけになってしまうのです。

それでは、いったいどうやったら頭痛が治るのでしょうか?





それは、首の筋肉を緩ませる、ただこれだけなんです。

国民が悩まされている頭痛の原因のほとんどが、
首の筋肉の凝りによるものです。 





筋緊張性頭痛は首の筋肉が凝っていることにより、血管が首の筋肉に圧迫されて血流が悪くなっている状態です。また、首の筋肉を使った後に起きやすく、午後から夜にかけて頭痛が発症しやすいです。特にパソコン、書き仕事、料理などで下を向いて作業をしていた後に起きることが多いです。

理由は筋緊張性頭痛の人は首が凝っていて血流が悪くなっているので、下を向いて首の筋肉を収縮させ続けているとますます血流が悪くなるからです。

もともと首が凝っていて血流が悪い上に、さらに下を向いて首の筋肉を収縮させ血流を滞らせるのですから、頭の表面や脳に血液が行き届かず頭痛が起きてしまいます。





片頭痛の人も筋緊張性頭痛と同じで首の筋肉の凝りが原因です。片頭痛は血管が異常に拡張したときに起こる頭痛です。

しかし、血管が異常に拡張するには、血管が拡張する前に血管が異常に収縮していないと起きません。普段血管が異常に収縮している人が、何らかの原因で血流が良くなったとき、血管は異常に拡張し、ガンガンと頭痛が起きるのです。

血管を拡張させる要因として、血流の良くなる食べ物を食べた後や、急に気温の高いところにいった時、生理中などいろいろあります。

しかし、これらの要因は根本的な頭痛の原因ではありません。血管が拡張することは誰にでも起きる現象だからです。血管が
異常に拡張してしまうということが問題なのです。


2種類の頭痛について書きましたが、私はこの頭痛だわ、という人もいれば、私は2つとも当てはまるわ、という人もいらっしゃると思います。

ですが、はっきり言って、
筋緊張性頭痛でも片頭痛でもどちらでもよいです。なぜなら、2種類とも首の筋肉の凝りが原因でで起きてるものだからです。




なぜ首が凝っていると頭痛が起きるかというと、、、

凝っている首は筋肉が硬くなっているので、筋肉内を走行する血が流れにくくなっています。

この首の血流が悪くなりすぎると筋緊張性頭痛が起きます。筋緊張性頭痛が起きているときは首の血流が極端に少なくなっている状態です。

あまりにひどいと吐き気をもよおす人も出てきます。疲れたときになるときが多く、横になっていれば治る人もいます。

血流がわる~~~い状態が続いている中、私たちは、心臓の拍動が強くなったり、気温が高いところに行ったり、女性ホルモンの変動だったり、何らかが身体に作用して急に血流が良くなるときがあります。

これは運動したときに筋肉の血流が増えるのと同じで、誰にでもある普通の現象です。しかし、もともと首に血流がほとんど行っていない人は、急に血流が良くなるとドーン!ドーン!と異常に血管が拡張し拍動してしまうのです。

この異常に拡張するのは、拡張する前に異常な収縮を起こしていた人にしか起こりません。この頭痛が片頭痛です。





要するに


筋緊張性頭痛の原因は首の血流が極端に少なくなっていること、

片頭痛
の原因は首の血流が極端に悪くなっていることによる血管の異常な拡張、なので、



よって、頭痛を治すには、
首の血流を良くする、これだけです^^!!

首の血流を良くするには、
首の筋肉を鍼治療で緩めればOK!!







文章を書くのが苦手な私ですが、理解頂けましたでしょうか…??




私自信それはそれはひどい頭痛が続いた時期がありまして、もう頭全部と目の奥がとにかく痛くて痛くて。

首や顎の筋肉がカッチカチに悪くなっていました。もちろんストレートネック。
筋緊張性頭痛偏頭痛、群発性頭痛のどの頭痛もあって当時は本当に辛かったです。

整形外科から処方される薬も全く効かず、朝も昼も晩も一日中痛い日もありました。今は鍼治療で頭痛から解放され、木枕でストレートネックも治り、肩凝りとも無縁になりました^^


頭痛でお悩みの方、浅野式治療で頭痛から卒業しましょう♪









さらにもうちょっと詳しく知りたい方向け~


北京堂は、痛みは、筋肉が神経を圧迫することによって痛みが出ている、と考えているので、神経の走行に基づき、どの頭痛が起きているかを考えます。

頭には大後頭神経、小後頭神経、耳介神経、三叉神経などが走っています。

大後頭神経は、後頭部から頭の後ろを通り頭のてっぺんの辺りまで行っています。頭の後ろ(枕が当たる部分)や頭のてっぺんが痛むという人は、ツボでいう天柱あたりの筋肉を特に緩めます。

小後頭神経は、後頭部のやや外側で耳の後ろの辺りを走っています。後頭部(首と頭蓋骨の境目辺り)が痛む人はツボでいう風池あたりの筋肉を特に緩めます。

耳介神経は、耳の周りで、耳たぶのすぐ後ろ辺りから耳の上の辺りを走っています。この神経は側頭筋(こめかみ)のほうに向かって走っているので、耳介神経が圧迫されると、こめかみや目の辺りに痛みが出ます。こめかみや目の辺りが痛む人は、ツボでいう完骨のあたりと、側頭筋(こめかみ)や外側翼突筋(顎の筋肉)に鍼を刺して筋肉を緩めます。

三叉神経は頬骨の上から始まり、側頭筋(こめかみ)を通り、目に行き、そのあと目の上に上って走っています。三叉神経の痛みが出ている人は、顎やこめかみ、目の奥、額、頭の前側に痛みが出ます。下関というツボは三叉神経の痛みが出ている人には必須のツボです。首を緩めてもまだ目の奥の痛みが治らないという人は、外側翼突筋、内側翼突筋、側頭筋に鍼を打って筋肉を緩めれば治ります。まれに虫歯があって頭痛がある人がいますが、その場合は虫歯治療をきちんとしてから鍼治療をしないと治りません。


この神経にはこのツボ、と書きましたが、書いたツボは
超必須の刺鍼場所であり、実際には首の後ろ全体に鍼をバ~~~と刺しますよ。
浅野式鍼はとにかく本数が多いです。




トップページに戻る