ちょっとだけ紹介写真 その2

カイロからアスワンに向かう途中。機体はエジプト航空エアバスA320。

窓側の席になっても「翼の近くの席だと面白くない」という人もいるが、私はどこでも楽しい。翼の席だったら翼の動きが良くわかる。
特に着陸が近づくと徐々にせり出すフラップや逆噴射と同時に上がるスポイラーの動きを見ているだけでも楽しい。
さらに、いくら翼の近くの席でも前方や後方に地面は見えるものだ。

エジプト航空では国内のどんな便でも写真のような軽食パックが配られる。
紙パックに入ったジュースとマフィン程度のケーキ。
それにカラのカップが入っており、そこにコーヒーか紅茶をもらう。

エジプトに行けば地上では、コーヒーといってもまずネスカフェだが、機内で飲むコーヒーはある程度おいしいのでネスカフェではないような気がする。

アスワン・ハイ・ダムから上流側を望む。

上流側右手すぐに見えるカラブシャ神殿。
このカブラシャ神殿にも行きたかったが、どうしても行き方がわからなかったので今回は断念。

もう少し右にはアスワン・ハイダム記念塔がある。
今回はそのハイダム記念塔にも入ったので旅行記の方で写真と同時に公開しますね。

アスワン・ハイ・ダムにて。

断面図が描かれて説明されている。
初めて見た時はこのダムの作りに感動する。

このアスワン・ハイダムで2100万kW/hの発電量を誇ると言う。
も少し下流にアスワンダムがあるがそこでは700万kW/h。
この2つの合計2800万kW/hの発電量はエジプト国内の5分の1らしい。
すごいねぇ。

アスワンでファルーカに。対岸はエレファンティナ島。

アスワンはほとんど雨の降らない街。ところがこの日は通り雨がジャーと降った。
非常にめずらしい。
「アスワンでも雨が降るんだー、、、。」
すぐタオルを取り出しビデオカメラを保護する。

エレファンティナ島のヌビア村から。
とある家庭の2階から撮影。アスワンの町も見え非常に美しい風景。

フィラエ島のイシス神殿。

神殿の第一塔門は多くの場合どの神殿も似ている。この神殿も保存状態が良く非常に美しい。

イシス神殿から臨むナイル川。

あちこちに小さな島が多く、ここがナイル川だといわれなければわからない。

フィラエ島のモーターボートの船着場。

アスワンからこの島までモーターボートでやってくる。
この日は(いつもかも知れないが)すごい観光客の数で船着場は人・人・人。

もうセキュリティチェクもなんもなくむちゃむちゃな状態。

ご存知アブシンベルの大神殿。
4体あるラムセス2世像の右の2体。

その大神殿の入り口から真上を望む。両側にあるラムセス2世像の圧倒的な存在感に押される。

セティ・アブシンベル。(宿泊ホテルです。)

今まで泊まったことがないような不思議なホテルです。
全体的に”石”でできており、1部屋1部屋別々のコテージ風。(実際にはつながっている)

アブシンベル神殿の音と光のショー。

このショーを見るのも今回の目的のひとつ。
この日はなぜか日本人が多かったせいか日本語でアナウンスしてくれた。非常にわかりやすい。


(画像が暗くてなんだかわからないですねぇ。)

ナイル川クルーズ船。
私の乗ったジャスミン号の5階?甲板。

アスワンを出発してルクソールまで3泊4日かけてゆっくり進む。
何もしないでずっーと外を眺めるのはこれ以上ない贅沢な時間だ。

4階の喫茶から見えるナイル川東岸の風景。

とにかく、時間がゆーーーーくり流れる。

ベッドメイクされた後の室内。


初日はジャスミン号らしくジャスミンのお花。

2日目は2羽のスワンが出迎えてくれた。。

毎日そうだが、この芸術作品をこわすのはしのびない、、、。
でもこわさないと、お風呂に入れない。
ま、お風呂に入ってもバスタオルを使わなければいいのだが、、、。

船内の自室内部。真冬だが水は必需品。
電気ポットでお湯を沸かして飲む。

コム・オンボ神殿。

最初から暗かったわけではありません。
昼間から観光しずっと経って夜になった時間です。

この時間帯に観光に来ているのは、まず全員クルーズ船の観光客。

コム・オンボ神殿正面から一枚。

この神殿は他の神殿と違う独特のつくりです。
(詳細は旅行記で)

エドフのホルス神殿の有名なホルス像。

塔門を入った後にあるこのホルス像は二重王冠をかぶている。
塔門を入る前にもホルス像があるがあっちは王冠をかぶっていない。

この像は保存状態も良く非常に有名。ところがこの像は2体で1対の像。
もうひとつは、、、、。

もうひとつがこれ。

入り口向かって右にあるホルス像。破損が大きく観光客も近づかない。
観光客の多くは左の像(つまり上の写真の像)に集まって記念写真を撮る。

わたしは、かわいそうなこの像をしっかり撮ってあげた。
もともとはまたく同じ像だったはずなのに、こわれて倒れたばかりに誰も寄ってこない、、、。
人生の縮図のような、、、。

復元された聖船。
最深部の至聖所の真裏の小部屋にある。

これはあまり有名ではないか?

エスナの町。

エスナには水門がある。その水門に入るための順番まちをしているところ。
この写真の構成はたぶんわからないと思う。
奥に見るのがエスナの街であるが、その岸にクルーズ船が接岸している。
このジャスミン号は接岸しているクルーズ船の6隻目くらいになる。
意味がわかるだろうか?
ここから岸に出るためには他の船の中を5隻横切ってようやく岸にたどり着く。

画像を見るとファティーマ朝時代の美しいミナレットが見える。

ルクソール西岸。メムノンの巨像。

右の像の近くに寄って。

ハトシェプスト女王の倒れたオベリスクの先端。

カルナック神殿の聖なる池のすぐ横にある。

非常に細かい彫刻がびっしり描かれている。
この彫刻の美しさがわかるだろう?

カルナック神殿の聖なる池。

ルクソール西岸の貴族の墓。

このお墓はかなり高い場所にある。ここまで上がってくるのに息が切れる。
中は見事なつくり。

上のお墓から下を見る。

写真ではよくわからないかも知れないが、けっこう高い場所まで上がってきている。
下に見える村は有名などろぼうのまちクルナ村。

王家の谷。(Valley of the kings.)

谷の入り口にある見取り図。発見されているすべての王墓の見取り図が正確に記されているが写真だと見にくいか。

ルクソールの街で。

昼食をどこでとろうか迷っているところ。
クルーズ船の船着場であるがこの周り一体はお店がいっぱいある。

ある日の昼食。
私はエジプト料理は大好き。
でも日本人の口にあわないと言う人が多い。どうしてかなぁ?