アブシンベルの大神殿

ラムセスU世の第4王子カエムワセトが作ったと言われる超有名な神殿。

今回は、日程の早い段階でアブシンベルを訪れた。その目的は、前回見られなかった”音と光のショー”を見るため。
アブシンベルの神殿周辺にはおみやげ物屋さん以外はないという寂しさでこの神殿のためだけにアブシンベル空港がある。
音と光のショーを見るためにはここに宿泊するしかないが、実はアブシンベルにはホテルは3つしかない。
(その3つとは”ネフェルタリ”と”セティ”と”ツーリストビレッジ”の3つ。)
当初ネフェルタリを予約していたが、ホテルが過剰に予約をとり過ぎていたために、部屋が満室状態で当日は泊まれなかった。
急遽、セティに宿泊所を変更している。
(ここではよくある話でエジプトらしい。十分予想されたことだが、実際けっこう焦る。)

画像は(正確にはビデオ映像)、昼のアブシンベル。この数時間後に念願の音と光のショーを見る。

映像ではラムセス2世の4体がすぐ近くに見えますが、ここ(撮影地点)からけっこう離れています。
下は砂に見えますが、”岩”です。(石灰岩かな?凝灰岩かな?あ、砂岩か、、。)
だから転んだら「いたーい。」。歩くときは写真のように”設置された板”の上を歩いたほうがやわらかくて負担が少ない。

普通は、アブシンベル神殿の写真を、漠然と全体を見てしまうが、その場に行くと、巨像の足の台座だけでも人間の身長の2倍くらいあって、近くに行くと足の指がみえなくなる。その台座もびっしり彫刻が施されており、寄り添うようにネフェルタリの像がある。とにかくでかい
すぐ近くまで行くと上を見るというより、真上を見上げる感覚になる。いや、しかし、すごい、、、。