ギザの第1ピラミッド。通称クフ王のピラミッドからだよー。 (^0^)/~

  ピラミッド内は撮影禁止(悲しいー)のため画像はありません。
  以前は、内部も撮影OKだったんだけどなぁ。

  バスの窓を通して撮影している画像は、反射して見えにくくてすみません。 m(__)mペコリ

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1. アフラーム通り(通称ピラミッド街道)を通って、ゆっくりとギザ台地に上がる。台地と言うだけあって、ギザ
  の街並みより高い。目測で20〜30bほど高いか?
  (徒歩で登るにはかなり急な坂だが、逮捕覚悟でピラミッド登頂を狙う人は、ばれないようにポリスの目を
   盗んで、早朝この坂を登る。観光客の多い昼間は警戒も厳重で厳しい。ただし、登っても深さ3bほどの
   マスタバ墳のたて穴がゴロゴロあるので要注意だ。落ちたら無事ではすまない。)

2. 台地の上に第2ピラミッド(カフラー王)が見える。まもなくチケット売り場に到着、例によって現地ガイドの
  アムルさんが、全員分のチケットを、まとめて購入してくる。
  (でも、チケット売り場を良く見ていると、他のツアーのガイドさんも一気にまとめてガバガバ購入するから、
   個人の観光客はチケット購入自体が難しそうだ。第1ピラミッドの入場券は150枚しかないし。ちなみに
   第3ピラミッドの入場券は余りに余っている。)

3. 第1ピラミッド前にある警察官の休憩所?簡単な日よけの屋根がついているだけの集合所。ガンを構えた
  ポリスが、ここだけでなくピラミッドの東西南北でいっぱい見張っている。観光時の昼間はさすがに監視が
  厳しい。
  暑いためか、車のドアを全部ビロ〜ンと開けっぱなしなのがエジプトらしいねぇ。
  警察の制服姿を見ているだけで、こっちも暑い。でもご苦労様です!


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4. で、でかー!!やっぱり巨大だ〜!バスの位置から、かなり離れているが、もう全部視界に入らない。
  この位置からだと人間は豆粒に見える。やっぱりギザのピラミッド群は巨大だ。「どうして、意外と小さい
  な。」と思う人がいるのだろうか?
  中央に見えるのは”正規”の入り口。やや右下にアル・マムーンの盗掘孔。まだ時間前なのに、入り口
  付近には、けっこう人がいる。ついに念願のピラミッドにきたぞー。

5. 正規の入り口のズームアップ。現在は封印されてここからは入ることはできない。この作りは、いったい
  どうなっているんだろう?興味深々。

6. アル。マムーンの盗掘孔。いやあ、早くも何人か集まっている。入場開始までまだかなり時間があるよー。
  でも、マムーンのおじちゃんはけっこうでかい穴開けたねー。


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7. 私は、ノンビリあっちこっち撮影しながら入り口に向かう。映像は唯一1段目に残っている化粧石の残り。
  化粧石の多くは、イスラム時代にモスク建築の際はがされてしまった。化粧石の作りは見事だ。
  ここだけしか残っていないのは残念だなぁ。

8. 観光客が登りやすいように階段になっている。もともとの石の高さだと、とても高くて登れない。
  でも、階段を作るために貴重な石を削ってしまったんだなぁ。

9. アル・マムーンの盗掘孔。どこかにも書いたが、エジプト人はスーツでも制服でも平気で石や砂の上に
  座る。右にビロ〜ンと見えているのは、かわいいエジプトお嬢ちゃんの足。上の6にも映っているが、
  ちょっと遠くて見えないかな?


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10 ピラミッドの中はとても暗い。ん?蛍光灯が切れたんだろうか?たのむよー。それでなくとも暗いんだから。
   観光時はペンライト常備しましょう。あちこちでよく停電します。
   ちなみにレストランあたりで停電すると、窓がないからトイレが悲惨です。昼間でも本当に真っ暗ー。

11 入場時間がせまってきて入り口付近が込み合う。

12 両手を合わせて、なにやら真剣にお祈りしている女性。(すみません、撮影してしまって。)
   やはりピラミッドは特別な場所なんだなあ。


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13 アル・マムーンの盗掘穴付近から、さらに上の正規の入り口に登る階段。まだ登れないみたいだ。
   見ると鉄パイプをポンと乗せているだけ。そのパイプを不思議そうに見ているどこかのおにっちゃん。

14 左の上り口方向。うわぁ人がいっぱい集まってきた。でも、ヨーロッパ人はきちんと整列して待っている。
   う〜ん、やっぱり日本人観光客もマナーを見習った方がいいかな。
   そういう私も、同じツアーの人といっしょに、一目散に先頭集団に入っている、、、。

15 右の登り口方向。こっちもいっぱい。やっぱり先頭集団は日本人だ、、、。



 ※それでは、今からピラミッド内部に入ります。ゾロゾロゾロゾロ、、テクテクテクテク、、「うわー!」「こわー!」
  「せまー!」、、、「ん?おーっ、ひろーい!」「たかーい!」「すごー!」、、、「す、す、す、す・ご・い、、、」、、、
  「おー、すばらしいー。とても人間が作ったとは思えない。」、、、「ん?」、、、「あ、あしが、、こしが、、」、、、
  「足も笑ってきたし息も絶え絶え。体力なくて、だみだ〜。」
  (撮影禁止のため、音声のみです。内部の解説は旅行記本文で。)
  ちなみに内部は、ダハシュールの赤のピラミッドより登り降りしやすいが、第3ピラミッドより厳しい。
  赤のピラミッドはあれは、き・つ・い。心臓の悪い人はやめた方がいい。内部で逝ってしまう危険性がある。
  正常な人も、翌日筋肉痛は必至。サロンパ○か湿布薬は必需品。


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16 再び地上へ。化粧石の上に乗ってゴッキゲンの私。この1段だけでもけっこう高い。ここから滑り降りる
   かどうか迷いに迷って、通常の階段から降りる。ここで足をくじいたら笑われる。というより、こんなとこ
   ろを滑り降りてる人がいない。
   (本によると、まだ化粧石が敷き詰められていた頃は「子供達が滑り台にして遊んでいた。」というから
    やってみたかったんんだけど、、、)

17 化粧石を下から撮影。なんか、き、きれいだねぇ。かつて化粧石が頂上まで敷き詰められていた状態を
   想像するだけで興奮しませんか。その姿が、もう見られないのが残念。

18 そのままファイダーを上げて、正規の入り口とアル・マムーンの盗掘孔。
   う〜ん、荘厳な風景だな。


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19 このまま帰るのは名残惜しいので、再び登る(笑) 上を見るといやあまぶしいー。
   時間は午後1時半頃だが、突然ピラミッドの縁から日の出が登る感じ。

20 もう一度、正規の入り口とアル・マムーンの盗掘孔(しつこい??)
   個人的には、なぜ正規の入り口が東にズレているのか不思議に思いながら観光していた。
   (アル・マムーンの盗掘孔がほぼ中心なんです。)

21 集合場所のバス付近から。ピラミッドからけっこう離れているのだが、全部視界に入らない。
   いやあ、この圧倒的な存在感は何度見ても、す・ご・い。


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22 頂上部。正規の高さを表す棒が立っている。避雷針かと思った。
   頂上部は畳10畳ほどもの広さがあるようだ。登ってしまえばけっこう安全。
   (ちなみに、私は怖くて登れない。登ったとしても絶対絶対降りられない。こわー。
    でも、ヘリコプターで連れて行ってくれて、ヘリコプターで迎えに来てくれるのなら上を見てみたい。)

   →ちなみに第1ピラミッドの頂上部
   畳10畳ほどもあるそうだ。ひろ〜い。


 いやあ、石のパワーはものすごい。そこにあるだけでものすごい威圧感。
 日常の出来事は全部ぶっ飛んでしまうほどの感動があります。
 う、う〜ん、絶〜対、またエジプトに行くんだ〜っ。

 この時は、第2ピラミッド(カフラー王)は修復中のため入場できませんでした。
 第3ピラミッド(メンカウラー王)の紹介はまた後日ね。さらに河岸神殿やスフィンクスも後日
 第3ピラミッドは人気がないのか、観光客はあまりいない。。昼間でも人がいない内部はちょっと怖い。

その11

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