【エジプト紹介・地図で紹介】   

   エジプト・アラブ共和国国旗

 → エジプト大使館・エジプト観光局から拝借


 ギザ地区の衛星写真(学習研究社:謎シリーズVol2より)
(中央に折り目が入って見にくいですが。)

  まさにギザ地区上空である。右側にナイル川をはさんでカイロ市内も映っている。この写真ではナイル川に
大きな島が3つほど見えるが一番上に見えるのがローダ島。そのローダ島から続くアフラーム通り(通称ピラミッド
通り
)がギザの街中をま〜っすぐ東西に横切っているのがはっきり見える。
その先、緑が消える辺りにギザ台地がある。ギザの3大ピラミッドやスフィンクスがはっきり映っている。
 ちなみに3大ピラミッドのやや手前で下方向(南)に下がっている道路がサッカラ街道である。10分ほどでメン
フィスやサッカラ村に到着する。逆に上方向(北)に上がるとアレキサンドリアまでの砂漠の高速道路に入る。
 緑の農村地区の色に感動。

 エジプト上空から衛星写真(学習研究社:謎シリーズVol2より)

  写真中央を南北に貫いているのがナイル川であるが、実はナイル川はほとんど映っていない。
ナイルの川幅は非常に狭い。豊富なナイルの水量によって耕された廻りの農村地帯が緑色に大きく広がる。
実に国土の約94%は人間の住めない砂漠地帯である。わずか6%しかない緑の国土でエジプトの生活が営
まれている。
写真上部が地中海とナイルデルタ地帯。その手前にハート型のファイユーム地帯の巨大なオアシスが見える。
右方向はスエズ運河とシナイ半島。
写真下方向で大きくカーブしている付け根部分がルクソール西岸。王家の谷の山岳地帯が見える。
対岸がルクソール東岸。
アブシンベルやアスワンはさらに南にあるため写真には映っていない。


あ、さて、ここで地図を3種類 ↓

@AB
                      非常に見にくい概略地図で、どうもふいまふぇ〜ん。
@古代文明の旅(エジプト)日本語版より(WHITE STAR)
A吉村作治:ピラミッド文明・ナイルの旅より(NHK出版)
Bひとりで歩ける世界の本エジプト・カイロ120%ガイドより(日地出版)

なぜ、@ABの3つの地図を載せたかと言うと、@は「国土のほとんどが砂漠地帯で緑地地帯はわずかしかないのがわかるかなあ」と思って。Aは、「アスワンから南に広がる人造湖ナセル湖の巨大さがわかるかなあ」と思って。Bは、「道路のつながりがわかるかなあ」と思って。日本と違い砂漠地帯はポツンポツンとしか道路が走っていない。ま、そりゃそうか。ちなみにカイロからアレキサンドリア方向にま〜っすぐ北西につっ走っている道路が”砂漠の高速道路”である。見えるかな??

 あ、さて、エジプト国内を地図とともにご案内します。見にくいので詳細を知りたい人はガイドブックを購入して下さいね。
 (当然、上図よりもっとはっきりくっきり載っています。)
 ちなみに赤文字都市は今回訪れた都市(地域)です。


 ↓↓ まず地中海から南下して行きますね。(なお列挙している都市は個人的な主観で選んでいます。)

アレキサンドリア(エジプト第2の都市地中海に面した最北端の町。ヨーロッパ風の町。
              ここからすぐ東には有名なロゼッタの町がある。)
アブ・ミーナ  (1979年世界遺産。コプト教の聖地。聖メナスの埋葬地。)
ワディ・イン・ナルトン (アレキサンドリアとカイロを結ぶ砂漠の高速道路で途中必ず立ち寄るオアシスです。)
アブ・ロアシュ (あまり有名ではないかも知れませんが、第4王朝3代王ジェドフラーのピラミッドがあります。)
ギザ
 (超有名な地域。3大ピラミッド、河岸神殿、スフィンクスなど遺跡多数。カイロからすぐ西の大都市です。)
カイロ (これまた超有名な大都市。言うまでもなくアラブ・エジプト共和国の首都です。)
アブ・シール
サッカラ ()
メンフィス
ダハシュール
リシェト
メイドゥム
ファイユーム
バニ・ハッサン
テル・エル・アマルナ
アシュート
ソハーグ
アビュドス
エナ
テンデラ
ルクソール
エスナ
イル・カーブ
エドフ
コム・オンボ
アスワン
ヌビア地方
(ナセル湖)
アブ・シンベル


 ここからすぐ南「スーダン王国」です。

ナバタ
メロエ
カルトゥーム などあります。(知っている人は知っている都市。)  

 


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