← ← ← ← ← ← ← ← ← ←
旅行は全8日間。以下は当初予定の日程表ですが、実際には微妙に変更になってます。 なぜ変更になったか
については旅行記その他を読んでもらえればわかります、はい。エジプト旅行はなーんでもありですっ。
(^0^)/
日程 | スケジュール | 宿泊その他 |
1日目 | 新千歳空港→(エアバスA340)→ルクソール(MS3865便) エジプト航空チャーター便MS3865便でルクソールまで直行ノンストップで 15時間の飛行予定。がしかし、新千歳空港出発のしょっぱなから予定は ズレまくるのであったー。(詳細は旅行記を参照) 結局:遅れに遅れて19時間半もかっかってしまった。現地時間で夜の10時 半頃にはホテルに着く予定だったのに、到着は翌朝の4時。 最初から「うそ〜っ?も、もう朝だよーっ!」少し眠ろうと思うと、朝の5時に はルクソール市内に大音量で”コーラン”が鳴り響く。「わあ〜っ!!」 それでも根性で2時間爆睡。グォー。 |
ルクソール ソネスタ・セント・ジョージ |
2日目 | (東岸のホテルを出発、南にかかっている橋を渡って西岸へ。) 午前:ルクソール西岸観光 メムノンの巨像 ハトシェプスト女王葬祭殿 アラバスターの石屋さんでショッピング 王家の谷(ツタンカーメン王墓、 ラムセス6世王墓、 ラムセス9世王墓へ入場) ワセダハウスとカーターのお家 貴族の墓(ラ・モーゼの墓) (モーターボートでナイルを渡り東岸へ) 昼食:メルキュールホテルレストランで名物ハトの料理(うんま〜いっ!) 午後:ルクソール東岸観光 カルナック神殿(アムン大神殿) ジュエリーショップ(PHILIPPE)でショッピング ルクソール神殿 夕食:ソネスタ・セント・ジョージホテルでイタリアンバイキング |
ルクソール ソネスタ・セント・ジョージ |
3日目 | ルクソール→(エアバスA320)→アスワン(MS135便) 着後 アスワンハイダム アスワンの砂をガ〜ッパリ採集 切りかけのオベリスク 昼食:レストランDokkaでヌビアン料理(うんま〜い!) (ここで一旦ホテルチェックイン&フリータイム。プールで泳いでも可) 夕方:ファルーカ(帆かけ船)でナイル川の夕涼み (ここでもヌビア人は店開き。みんな値段交渉しながらお買い物) その後アスワン市内のスーク(市場)散策 (オベロイホテル専用のモーターボートでエレファンティナ島へ) 夕食:アスワン・オベロイホテルでバイキング |
アスワン アスワン・オベロイ |
4日目 | アスワン→(エアバスA320)→アブシンベル(MS245便) アブシンベル大神殿(お〜でか〜い!とっても感動!!) アブシンベル小神殿 アブシンベル→(エアバスA320)→アスワン(MS248便) 昼食:アスワン(クレオパトラホテル内レストラン) アスワン→(エアバスA320)→カイロ(MS146便) ハン・ハリーリバザール散策(もっともっと時間が欲しかったね。) 夕食:PeaceBoat水上レストランでバイキング |
カイロ グランド・ハイアットカイロ |
5日目 | カイロ→(砂漠の高速道路)→アレキサンドリア グレコ・ローマン博物館 コム・エル・シュカファのカタコンペ ポンペイの柱 カイト・ベイの要塞 昼食:アレキサンドリア(メルキュールホテル)で地中海料理 アレキサンドリア→(砂漠の高速道路)→カイロ ラムセス・ヒルトンホテルショッピングセンターでショッピング エジプト考古学博物館貸切見学 夕食:ラムセス・ヒルトンホテル内(やまと)で日本食(うんま〜い!) |
カイロ グランド・ハイアットカイロ |
6日目 | (ローダ島のホテルを出発。ピラミッド通りから左折してサッカラ街道へ) メンフィス: メンフィス遺跡(プタハ神殿跡) 横たわるラムセス2世 アラバスターのスフィンクス他 ダハシュール:赤のピラミッド(入場) 屈折ピラミッド(見学) イクナトンタペストリースクール(じゅうたん学校)でショッピング サッカラ: 階段ピラミッド(ピラミッドコンプレックス見学) 昼食:カイロPeaceレストランでシシカバブ料理 ギザ: 第1ピラミッド(クフ)入場 第2ピラミッド(カフラー)改装中で入場不可 第3ピラミッド(メンカウラー)入場 ピラミッドパノラマポイントで記念撮影 スフィンクスと河岸神殿 ラクダに乗って記念撮影 パピルスの店(PHILIPPE)でショッピング 夕食: ナイル川ディナークルーズ(船はGodenPharaoh) ベリーダンスとスーフィーダンス 船から見るカイロの夜景がとってもきれい、、、 |
カイロ グランド・ハイアットカイロ |
7日目 | 午前:モハメド・アリ・モスク見学 昼食:用意されたお弁当(ご飯がとっても多い)をカイロ空港で食べる。 カイロ→(エアバスA340)→新千歳空港(MS3864便) |
機内で宿泊 |
8日目 | →午前9:45 新千歳空港到着(おーっ寒〜い!) 帰りは12時間の飛行。帰りははや〜い。 |
自宅で爆睡(時差ぼけ〜 |
新千歳←→エジプト間はこんな感じ。
↓ 実際には滑らかな経路ではなく、細かく細かく進路変更しながら飛びます。
急な旋回ではないので、乗っていて気がつきませんが。
黒い線が理想の最短経路。実際の飛行経路は赤い線。なぜロシア側から直接進入しないのか
不明だが(誘導航法がないのかな?)さらに北朝鮮もはずし、韓国上空から進入。それでもほぼ
最短経路を飛行している。近くに地球儀ない方は、下の正距方位図法の地図で最短距離をイメ
ージして下さい。
→ 赤い”点”が新千歳空港とカイロ国際空港。
単純に最短距離を行くなら、新千歳を出発して北西方向に飛べば良いが、航法等の問題も
あるためそう簡単には行かない。一旦中国大陸に入り、ゴビ砂漠を通ってカスピ海を横切り、
地中海から入ればほとんど最短距離。これで往路15時間、帰路12時間半の飛行予定。
(実際には行きが遅れて19時間くらいかかったため、帰りの12時間は早かったー。)
”本物地球儀”は意外に高いので、ここに載せるために購入した3次元ジグソー。
→作成途中で穴だらけ。 →もう”海”の色のピースしか残っていない。
最後に残ったのは太平洋・大西洋・インド洋の3ヶ所。もう同じような青色のピースしかないので”感”で入れていく。
→でけたー。 →大円コース(最短コース)。
で、前置きが長くなりましたが、「地球儀じゃないとどうもイメージできない。」という問い合わせが多いので載せました。上のジグソ−地球儀で納得いただけるでしょうか? つまり地球は丸いので理論上の最短コース(大円コース)はモンゴルどころか、ほとんどロシア連邦の上空を通過する経路になる。実際はその通りに飛ばないですが。
たまたま天候に恵まれたのか、高い高度で安定しているのか日本国内便と違ってほとんど揺れない。
なお、日本→エジプトは”西回り”のため7時間の時差があっても時差ぼけは全く感じない。
逆に帰国してから強烈な時差ぼけに襲われる。帰国当日の昼はもう起きていられない。爆睡〜。
そしてMSの操縦技術は見事。こんなにスムーズに航空機を扱えるパイロットは見たことがない。
機首側←→後部
行きの座席 帰りの座席 (出展:エアバスインダストリー)
新千歳→ルクソール カイロ→新千歳
(所要時間15時間。暇暇〜) (所要時間12時間半。帰りは早い。)
エコノミークラスは2-4-2の8列配置。搭乗者の座席はエコノミー席の46Kまで。
47列目以降は2-3-2配置になるがクルー専用。深夜は中央の3席をフラット状態
にして、交替パイロットがアイマスクを付けて”ゴロン”となり休息。
(体を伸ばせて、うらやましいなぁ〜)
ゴビ砂漠上空の深夜。中央の3列をベッド代わりに使って休息するクルー。
ジャンボ機みたいに、操縦室や屋根裏に休憩室ないのかなぁ?
奥には、同じく休息中のCAが、すんごい格好で”ゴロン”してますが、
さすがに本人に悪いので公開は、、、
機首側←→後部
ルクソール → アスワン (所要時間35分)あっと言う間に到着〜。
アスワン → アブシンベル(所要時間40分)
アブシンベル → アスワン(所要時間40分)
アスワン → カイロ (所要時間1時間10分)
今回は主要都市間の移動はすべて飛行機。これをもし車で行くとなるとコンボイ(護衛隊)を組んで
移動しなければいけない。(エジプト国内でも結構危険地帯がある。)でも、ルクソールとアスワンの
間にもエドフやコム・オンボなど観光したい都市がたくさんある。(だから次回はコンボイでいこ。)
ちなみに安全だと思われるカイロ市内を移動するにしても、銃を所持した観光ポリスが必ず便乗
する。(死にそうな暑さでも、胸の銃が見えちゃうからスーツは脱がないとのこと。)
さて、国内便のエコノミークラスは3-3の6列配置。見た目は太く短い飛行機という印象
だが実際に乗ってみると短い感じはしない。
座席は自由席だと思っていたが、実際は全便が座席指定。
アブシンベル行きの座席は”左の窓側席”という絶好の席だったのだが、、、。