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1 第3テラスから今登って来た方向。
2 上の1のずーっと奥をズームアップすると、駐車場に止まっているバスや最初のセキュリティチェック
の入り口が見える。いやあ、観光客が休みなく来てるねえ。いっぱい来てるねぇ。
3 最深部に入っていくと、いまだに復元作業の最中だ。柱は数本復元されている。
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4 真上を見上げると絶壁ぃーーーー。そして真っ青な空ーーーー・
5 そのままカメラを下げると復元されつつある神殿。この神殿は山そのものに接しているのだ。
6 ん?みんな、寄ってたかって集まっている、、、、何があるのだろう??
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7 上の6は神殿最深部の至聖所だが観光客は入ることができない。そこでズームアップすると真っ暗な
入り口の奥に階段が見える。
8 さらにファインダーをちょっとズラスとハトシェプスト?と思われる像が立っている。昼間だが、ちょっと
怖いので、これ以上見ない。
9 柱も復元途中でまだあまり立っていない。この部屋にはかなりの数の列柱が立つそうだ。
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10 帰る前に一休みしながら来た方向を「いやぁ、なんだか暑いねぇ。」テラスの影で休んでいる人も多い。
11 王家の谷に向かう途中。見える景色は真っ青な空と岩、岩、岩、、、
12 岩、岩、岩、、、である。実は、私は血管ブッチン寸前の興奮状態である。王家の谷だーーー!
(※王家の谷に行く前にアラバスターの石屋さんに寄っています。ただしビデオ映像は、エジプト人の
民家の台所等を撮影しておりまして、ちょっと公開は控えます。)
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13 人工的な石積みの壁が見えて来た。王家の谷の入り口が近い。
14 駐車場でバスを降りて、今度は遊園地の乗り物のようなガソリン自動車に乗る。ゆっくり傾斜した登り
坂だから楽だわぁ。でも電気自動車と違ってうるさいうるさい。車の後ろにはTOYOTAと印字されて
いるが、、、、ほんとかなぁ?”グォーングォン”言いながら登る。これが遅ーい。
15 突然自動車の右奥の方に、非常に特徴のある形をした山が見えた。上がとがっていて、まるでピラミッ
ドのようだ。
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16 今度は車の左奥に見える。
17 そして、王家の谷入り口に到着ー。帰りのお客さんを待つ自動車が待機している。うーん、やっぱり遊園
地にある乗り物みたいだなぁ。
18 この金網の向こうはビデオカメラ持ち込み禁止。悲しいけどしょうがない。肩からはずす途中で正面奥に
はっきりピラミッドの山が見える。ちなみにこの入り口入って左側に最初のお墓ラムセス9世王墓がある。
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19 ジャーン。王家の谷に到着ー。ずーっと奥にこの谷を象徴するピラミッド形の山アル=クルン。
(おー、そういう名前だったのかー。)
私の身体がちょうどツタンカーメンのお墓の入り口を隠しています。どうも、すみませーん。
ここから少し右に寄って、少し前に移動して写したのが下の20です。
20 ほーら、ツタンカーメンのお墓の入り口が丸見えー。
すぐ奥にラムセス6世のお墓がかぶっています。というよりラムセス6世のお墓の下にもぐり込むように
ツタンカーメンのお墓があります。
実は私はもう興奮状態。ここでミイラになってもいい!とさえ思っちゃってます。
21 ツタンカーメンのお墓の入り口で記念写真。ゴキゲンの私。見えているプレートには、まったく読めない
アラビア語の下に英語で”TOMB OF TUT
ANKH AMON No.62”と印字されている。
王家の谷で62番目(最後)に発見されたトゥト・アンク・アムンのお墓だ。
※19も20もほぼ同じ位置で撮影した画像ですが、19はデジカメ、20は写るんです。どちらも画像処理して
いますが、実際の感触に近いのは19です。エジプトの風景は”異常にまぶしくて白い”。
写るんですは岩から砂から山から空から全体的に青くなった感じ。
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22 上の18のプレートを拡大。ほーら、ツタンカーメンでしょ!アラビア語はさっぱり意味不明。
このプレート。なかなか年季が入っている。まさか1922年の発見当初からずっと使用されて
いるわけでもないか。
23 ツタンカーメンのお墓のすぐ上にあるラムセス6世王墓の入り口が大きく見えます。
王家の谷は非常に広い。写真で見えるように道がずーーと奥まで続き、さらに左に曲がって
ずーーと続く。さらに道が分かれる。
24 そのラムセス6世王墓の入り口で記念撮影。ゴッキゲンの私。
※現在エジプト国内では”お墓”の内部がビデオは当然写真撮影も禁止です。(悲しいー)
で王家の谷の王墓、ピラミッド内部(お墓なのか、、、。)やカタコンベは全部撮影不可能でした。
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25 左に見える石組みがツタンカーメンのお墓の一部。こちら側にも道がずっと続く。この広い一帯が新王国
時代のほとんどのファラオが眠っていた神聖な場所だと思うととても厳粛な気持ちになる。
26 王家の谷を後にして、感慨深い帰り道。”パオーパオー”鳴らしながら、うるさい車が近づいてくる。
27 最後まで王家の谷を見ながら帰ろうと最後尾の車に乗ったのだが、視界の真後ろにピッタリ怪しい車が
近づいてくる。
ちなみに写真の視界をさえぎっているのは、車についている転落防止のフェンス。
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28 だんだん近づいてくる。「なんだ?なんだ??」 この運転手のおじちゃんはそうとう怪しい。「○△×
★・・・!!」と言いながら近づいてくる。さらに、踊っているし、、、。
フロントに書いてるTOYOTAのマークは本物っぽい。エジプト国内ではいかにも怪しい手書きのTOYOTA
を頻繁に見る。
29 実は、私がビデオをずっと撮影しているので、撮ってほしいようだ。女性たちが「撮って!撮って!」と
みぶりてぶりで催促する。
30 で、この運転手さんもなかなか優しい。しっかり少女達が写るように、車を横に並べてくる。
「ほー、上手なもんだねぇー。」
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31 「キャー、○◎△×!!ワーッ◎△★■!!」と喜んでしまってしょうがない。「はーい、しっかり撮影
してるよー。見せてあげられないけどー。(笑)」 でも、キャーとかワーは世界共通語みたいだ・・・。
32 今度は貴族の墓に向かう。さきほどのピラミッド形の山アル=クルンが正面にずーっと見えている。
33 泥棒の町クルナ村。ここの住人は墓の財宝を狙って、墓の上に直接家を建てている。貴族の墓に行
くには、こうして民家をかすめて進入していく。
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34 民家のおじちゃんも、しっかり商売、商売。「ワンダラー!ヤスーイ、ヤスーイ。」
35 階段を降りて進む。地面より少し低い位置にお墓がある。
36 入り口上部を拡大すると、”ラモーゼ”のお墓だ。ラモーゼはアクエンアテン王の宰相だ。
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37 有名な”泣き女”の壁画の前で当時の様子を説明するガイドのアムルさん。
38 その泣き女の壁画。古代エジプト王朝ファラオの葬儀では、こうしてみんな悲しむそうだ。
(※でも最近、アメリカからラムセス1世のミイラが返還された時も、ナイル川をミイラが渡っている時、
沿岸に住む女性達はこうして髪を振り乱して泣いたそうだ。現代も古代もその光景は全く変ってい
ないのがすごい。)
39 足元はけっこう岩がゴロゴロで危ない。ビデオカメラ本体をぶつけそうだ。