スーパー耐久シリーズ2010 第5戦 岡山スーパー耐久レース レポート

 

例年9月第1週目の岡山大会は、強烈な暑さの中で行われましたが、
 
今年は今まで以上の猛暑でした。


 
 
フリー走行日から体感30℃を越す日が続いておりました。
 
迎えた9月5日の決勝日も同様の暑さ。


 
 
マシンもドライバーも暑さとの戦いになりそうです。
 
 
今年4回目のポールポジションからのスタートです。 
 
 

 

しかし、スタート直後にトラブル発生!
 
無線が通じない!!


 

 

 
ボードのみにて指示を出すことに・・・・
 
さらに、ドライバーを変更した為に、最後尾からのスタートとなった。

 
 
 
3号車は、実力発揮で徐々に差を縮めてくる。
 
 
 
18周目、20秒差で、直後の2番手まで浮上。
 

 
 
が、異常発生で、早めのピットイン。

 
 
 
原因は暑さによる”パーコレーション”とか・・・
 
(注:パーコレーションとは、エンジン熱などで、燃料系統内で燃料が沸騰し、インテークマニホールドに燃料が流れ出す事。)
 
 
 

 
35周目、6号車が1回目のピットイン。 
 

この時点で20号,30号がワンツー走行。
 
 

 
46周目、20号車がピットイン。
 
ドライバーを大橋選手に交替。

 
 
コンスタントに周回を重ねて、2番手の6号車との差を徐々に広げていった。
 
 
 
79周目、2回目のピットイン。
 
 
ドライバーを花岡選手に交替。
 
 
意外にもこの時点で無線復活。
 
(無線が水分で濡れ、不通になっていたのが、この暑さで乾燥し、復活したらしい。笑い話のような話・・)
 
 
 
クールスーツ無しの若い花岡選手。
 
 
ドリンクのみで暑さをしのいだ。
 

 
 
ピットからの指示通り、冷静な走りでポジションキープ。
 
2位に2ラップの大差をつけて、総合5位、クラストップでチェッカーを受けました。
 

 
 
今期4勝目!

 
 
 
応援ありがとうございました。
 
 
猛暑の中、このレースに係わってくれた全ての方に、感謝したいと思います。
 
 
そして30号車のベテラントリオは、危なげなく無難に完走。
 
 
 
次回こそ、表彰台を狙っていきたいと思います。 

 


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