例年9月第1週目の岡山大会は、強烈な暑さの中で行われましたが、
今年は今まで以上の猛暑でした。
フリー走行日から体感30℃を越す日が続いておりました。
迎えた9月5日の決勝日も同様の暑さ。
マシンもドライバーも暑さとの戦いになりそうです。
今年4回目のポールポジションからのスタートです。
しかし、スタート直後にトラブル発生!
無線が通じない!!
ボードのみにて指示を出すことに・・・・
さらに、ドライバーを変更した為に、最後尾からのスタートとなった。
3号車は、実力発揮で徐々に差を縮めてくる。
18周目、20秒差で、直後の2番手まで浮上。
が、異常発生で、早めのピットイン。
原因は暑さによる”パーコレーション”とか・・・
(注:パーコレーションとは、エンジン熱などで、燃料系統内で燃料が沸騰し、インテークマニホールドに燃料が流れ出す事。)
35周目、6号車が1回目のピットイン。
この時点で20号,30号がワンツー走行。
46周目、20号車がピットイン。
ドライバーを大橋選手に交替。
コンスタントに周回を重ねて、2番手の6号車との差を徐々に広げていった。
79周目、2回目のピットイン。
ドライバーを花岡選手に交替。
意外にもこの時点で無線復活。
(無線が水分で濡れ、不通になっていたのが、この暑さで乾燥し、復活したらしい。笑い話のような話・・)
クールスーツ無しの若い花岡選手。
ドリンクのみで暑さをしのいだ。
ピットからの指示通り、冷静な走りでポジションキープ。
2位に2ラップの大差をつけて、総合5位、クラストップでチェッカーを受けました。
今期4勝目!
応援ありがとうございました。
猛暑の中、このレースに係わってくれた全ての方に、感謝したいと思います。
そして30号車のベテラントリオは、危なげなく無難に完走。
次回こそ、表彰台を狙っていきたいと思います。
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