今年度2016年は2台体制の復活です。
ベテランの福山英朗選手をはじめとし、さまざまなカテゴリーのレースで活躍中の、
吉田基良選手とTAKUMI選手を30号車のドライバーとしてスタートしました。
3月6日の合同テストでは、好タイムをマークし、上々のすべり出しをみせており、
手応えを感じておりました。
しかしながら、第1戦もてぎ大会の専有走行中、突然車の動きが変わってしまったのです。
原因を探るべく、あらゆる可能性をひとつひとつ点検し、修正していったのですが、
完璧に修正するに至らず、決勝を迎える事になってしまったのです。
期待してくれていた皆様には、本当に申し訳なく思っております。
誠に不本意な結果を残すことになってしまいました。
次回SUGO大会には万全を期して臨む所存です。
20号車は昨年の最終戦のドライバーが、そのまま今年も乗車しております。
他のチームのエボ]と違って、まだまだ未完成でありますので、
丁寧に走り、丁寧に扱い、淡々と走る事に徹しました。
予選は3番手でした。
決勝日、朝のフリー走行時は雨でしたが、徐々に天気は回復、12時15分、
5時間耐久レースのスタートです。
まずスタートドライバーは松本選手。
先を行く59号車、6号車とは、わずかながら差が広がる状態。
なんとか大きく離されずに付いて行きたい。
30周目、59号車がピットイン。
32周目、6号車がピットイン。
続いて34周目、我らも1回目のピットイン。
下垣選手と交代。
フリー走行時のラップタイムを期待していたが、思うにペースが上がらず苦戦する。
するとなぜか44周目、6号車が再度ピットイン。
このタイミングで6号車を抜き、2位へポジションを上げる。
そして、69周目、2回目のピットイン。
もてぎは初めてという近藤選手へバトンタッチ。
緊張のせいか、やはりペースが上がらない。
3回目、最後のピットインは106周目。
再び松本選手を投入。
逃げ切りをはかりたいが、残り1時間、6号車との差は29秒。
付かず離れずの走行が続く。
ハラハラドキドキの138周目、ついにゴール出来ました。
差は38秒でした。
終わってみたら表彰台と、こちらはラッキーでした。
エボ]も徐々に完成度を上げておりますから、これからは思いっきり走れるレースが出来ると思っております。
そして2台並んで表彰台にのぼる事。
これを目標に、今後も頑張っていくつもりです。
これからも宜しくお願いします。
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