スーパー耐久レースも 後半戦に入り、第4戦富士大会は長丁場の9時間レースです。
9月2日金曜日のフリー走行1回目から20号の4人のドライバーは好タイムを出しクラストップ。
2回目の走行はパスし、3回目の走行でもベストラップを更新。
明日の予選に手応えを感じました。
心配なのは空模様。
しかし、予想ははずれ、予選はドライで迎えられました。
Aドライバー下垣選手はクラストップタイム。
上々の出来です。
続くBドライバー松本選手も2クラスただ1人、1分51秒台をマーク。
合算タイムでポールポジションが確定しました。
エボ]を投入してから、まだ一年足らずですが、やっと速い車になってきたようです。
日曜日、朝は雨。
決勝スタートは9時と早く、この時間まで雨が気になりましたが、
スタート時点では小雨となり、各車ドライタイヤでのスタートとなりました。
スタートドライバーは松本選手。
ライバル車とは徐々に差を広げ、35Lap目1回目のピットイン。
下垣選手に交替。
ライバル車とは1分半の差。
そして72Lap目。
近藤選手に交替。
3時間経過時には、約1Lapの差をつけてクラストップを独走。
が、114Lap目、なぜかコース上でストップ。
今大会特別救済ルールにより、リペアエリアまで回送され、その後再スタートを切るものの、
大きく差をつけられてしまいました。
しかしまだ残りは4時間半。
伊藤選手に交替。
上々のペースで走行を重ねる。
153周目、松本選手2回目の乗車。
安定したタイムでラップする。
残り2時間。
191周目、下垣選手に交替。
順調にゴールを目指していたものの、残り1時間半の時点で、
ドライブシャフトあたりで異常発生との連絡。
急きょピットイン。
整備は完了したものの、前を走行する3台とはラップ差が広がりすぎていたため、
チェッカーを安心して受け、完走ポイントを取るという方針に変更。
マシンをピット内で休ませることにしました。
長時間ピットストップしていた6号車がピットアウトしたタイミングで20号車もピットアウト。
ラスト、ハンドルを握るのは近藤選手。
コースを1周して無事ゴールしました。
今回は速さを証明できましたが、この速さに対する耐久性が課題として残りました。
数々のトラブルをひとつづつ解決し、次回また上位を目指して頑張りたいと思います。
ドライバーも含め、スタッフ一同、今年はいろんな勉強をした年になりそうです。
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