例年”勝ち”から遠ざかり良い事なしの菅生大会。
今年もやっぱり運に見放されてしまいました。
20号車は足廻りのセッティングがなかなか定まらず、予選は想定外のタイムに終わってしまったのです。
しかし、決勝当日の8分間フリー走行時にはピタリとセットが決まり、
「決勝はいける!!」と手応えを感じたところでした。
しかし決勝スタート時は前日とは全く違った天候。
気温も高め、風も無風に近い。
この状況の読みが甘かったのか、トップを快走する59号車とほぼ同じタイムで周回を重ねる中、
29周目に水温が高いとの連絡。
大事に至らぬうちにレースを諦める判断をしたのです。
一方30号車は予選中にコースアウト。
フロント部を破損するアクシデントに見舞われました。
しかしその後、修復は完了したのですが、エンジンにもダメージが残っていたのでしょう。
スタート直後からオーバーヒート気味。
こちらもピットストップ中にレースを終える決断を下しました。
なんとも不甲斐無い結末となってしまいましたが、次戦の事も考えて下した判断です。
プライベートチームにはレース運営もなかなか厳しいものですね・・・・・
応援にかけつけてくれた地元の皆さんには本当に申し訳けなく思っています。
菅生はチームとしては地元ですが、次回大会の鈴鹿はチームドライバー達のホームコースです。
今回の反省をバネに、新たな気持ちで頑張っていく所存です。
|