愛の語りA

日本で観られるガブリー作品が無いのにも関わらず、ファンで居続けております。なんにも無いのに、こんなに持続している。素晴らしいわ。

何処へ出しても
恥ずかしくない美男。

・・・以前ファンであったヴァル・キルマーくんは、「何処へ出しても恥ずかしくない。」が微妙でした。
「私はこの人のファンなの。」と紹介するのに躊躇した経験がある。実際紹介しても、「この人のどこがいいの?。」
ヴァルの写真は、微妙な顔が多い・・・いや、もはや彼を美男子とは思っていない。確かにハンサムの部類かもしれないけど、美男とは言い難い。俳優としての彼は素晴らしかったけど。(一応フォロー)

私は本来、極度の面食い。顔も身体もパーフェクトなガブリー。今は堂々紹介できますわ。

どこからどう見ても
最高の美男。

『秘蜜』で共演した、アンナ・ガリエナのインタビューに、このようなコメントがありました。
「彼は、目もくらむようなルックスだけでなく、繊細で正義感があって、他人にもすごく気をつかう人。仕事に対して真摯に取り組み、意欲的だわ。」

ホントに目がくらむ。ガリエナおばさん、よく何もなく過ごせましたね。私なら絶対耐えられないわ。溺死します。

で、演技力うんぬんは?
ガブリーが下手だとかは思っていません。きっと今の彼はもっと成長してるハズ。現在の演技力計測は、本国イタリアでしか確認できないのが悲しいところでございます・・・・。


『秘蜜』ではこんなシーンがあります(以下少々ネタバレ)
結局、ドイツ軍中尉ヘルムートは銃殺刑にされるのですが、エンディングでやっと役者ガブリーを観られたような気がしました。
男達に抱えられて、拷問にあったであろう彼が登場します。衣服もボロボロで傷を負い、身体も憔悴しきってます。
それまでは、美しく整えた身なりでずっと通してきた彼が、特にセリフもなく、抵抗して叫いて撃たれるだけなのですが、悲しいのに安堵感があったのです。
最後の最後に、ヘルムートを生身の人間に戻してくれたシーンです。







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