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バッドボーイズ

ウィル・スミス主演 マイケル・ベイ監督作品。
犯人グループは偽警官を銃殺し、隙を作ってマイアミ警察署に侵入し、倉庫から1億ドル相当のヘロインを強奪した。
ハワード警部に呼び出された刑事マイクとマーカスは、72時間後の「所轄の恥」とされるFBI参入までに事件を解決しろと命じられる。
マイクは友人の娼婦マックスに協力を頼み、マックスは客の中にそれらしい男を見つけ、ルームメイトのジュリーと部屋へ向かう。
その客エディは使用するためヘロインを取り出し、それに怒った犯人グループのボス・フーシェがエディとマックスを殺した。
トイレで様子をうかがっていたジュリーは、見つかってしまい追われるも逃げのびた。
現場検証にて、マイクは女が2人いた事に気付くが、マックスの死に責任を感じる。
マイクはマックス達の元締めロイスの家を訪ねると、彼女は殺されており、まだ潜んでいた犯人に攻撃される。
一方、マーカスは留守のマイクに電話してきたジュリーの連絡で訪問。怯えるジュリーをなだめながら、犯人達の襲撃から逃げ、警官を嫌がるジュリーを警察署ではなく、マイクの豪邸へと送り届けた。
だがマーカスは帰宅するやいなや、妻テレサに浮気と誤解され、家から締め出されてしまうのだった。

結末 ネタバレ注意

復活したマイクは、マーカスと合流。ハワード警部の命令でマーカスはマイクを演じて、ジュリーを保護するため、マイクと家を交換。
そして前科者リストから襲ってきた犯人達の中にいた男ノアを見つける。
そしてエディの記録を調べようとすると、重要機密扱いで固く閉ざされ、2人はいぶかしむ。
2人はクラブ「ヘル」へノアを逮捕に行く事にするが、ジュリーが付いて行きたいと言い出し、それを止める。
だが、クラブのトイレでマーカスは襲われ、大立ち回り。ジュリーもクラブに来てしまい、ノアとフーシェに見つかってしまい、ジュリーが発砲し、大混乱。
マイクとマーカスはジュリーを連れて脱出し、エーテルを大量に乗せたトラックを奪う。
ノア達に追われ、エーテルを爆弾代わりに投げつける。敵が大破して喜ぶが、エーテルがヘロインの精製に使う証拠だったと気付く。
ジュリーは本物の方のマイクを褒め、そのマイクは他の同僚サンチェスとルイスを呼んで見張りの下っ端達を逮捕させ、ようやくフーシェの存在を掴んだ。
だがテレビに映ってしまったマーカスはテレサに詰め寄られ、ジュリーに2人が逆であると気付かれてしまう。
出て行こうとするジュリーを止めるマイクだが、フーシェ達に攻め込まれ、銃撃戦に。そしてジュリーは拉致され、追いかけるも逃げられてしまう。
警部に叱られた2人は、フーシェから電話で、「4時間後の取引の後、ジュリーを殺す」と伝えられる。
ハッカーのフレッチャーに、エディのデータを開示させると、エディの元交際相手として、同僚のフランシーンの名前が出てきて、彼女を尋問。
携帯電話に掛けると犯人グループの車を発見する。
取引場所の空港にトラックで突入し、フーシェは取引相手を殺す。
ジュリーは手錠を外し、車が爆破され、マーカスはジュリーを庇って足を負傷する。
だが反撃で飛行機を爆破し、フーシェはマイクを撃ち、コブラで逃亡する。
マイクはマーカスとジュリーに拾われ、現場の爆発から車で脱出。フーシェを追って、壁にクラッシュさせる。
壁の隙間を縫い、マイクは逃げるフーシェの足を撃つ。
死を願うフーシェは、殺そうとしない2人に、隠し持った銃を向け、マイクに射殺された。
そしてマーカスは、マイクとジュリーを手錠で繋ぎ、帰路に就くのだった。
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管理人の批評

1995年、アメリカの作品です。
共演 マーティン・ローレンス ティア・レオーニ
黒人のカッコ良さ、魅力がたくさん詰まった作品です。白人がやると蔑視されているような軽薄さ、ノリの良さも、黒人がやると音楽的にもカッコよく見えてしまうから不思議です。
さてこの映画は、やたらと他の映画やドラマの名前が出てきます。「ドライビングmissデイジー」「ターミネーター」「チャーリーズ・エンジェル」。それだけこの作品がリアルを描写したものであり、アメリカにとって映画が、生活には欠かせない娯楽のひとつであるとうかがえます。
私としましてはこの作品への評価はいまひとつですが続編であります「バッドボーイズ2バッド」の方が、ジェリー・ブラッカイマー参入で良くなったと思いますので、ぜひそちらを見る前段階として、こちらをご覧ください。