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ブレイド2

ブレイド3

ウェズリー・スナイプス主演 デビッド・S・ゴイヤー監督作品。
ヴァンパイア族はブレイドを倒すために、ドレイクという怪物を目覚めさせ、更に殺人者としての罪を着せ、FBIに追い詰めさせる。
父のような良き理解者だったウィスラーを亡くした失意から、逮捕されたブレイドはヴァンパイアの飼育物(ファミリア)とされているバンス博士らによってヴァンパイアに引き渡されそうになる。だが、ナイト・ストーカーズという組織により救出される。
そのメンバー、ハンニバルはヴァンパイア・ダニカの元ファミリアであり、反旗を翻してヴァンパイアと戦っていた。そして女性メンバーのアビゲイルはウィスラーの生き別れの娘だった。

結末 ネタバレ注意

協力する事にしたブレイドは刻印のされたファミリアを辿り、バンス博士へと辿り着く。だがそれは変身したドレイクだった。ドレイクはブレイドに宣戦布告し、消えるのだった。
ハンニバルはケガを負ったものの、ヴァンパイアの血液製造工場を突き止め、ハンニバルを残して奇襲を掛ける。
ブレイド達が工場の破壊に働く中、ドレイクはナイト・ストーカーズのアジトを急襲。アジトを壊滅させ、ハンニバルは捕まり、拷問を受ける羽目に。
ブレイドとアビゲイルは新開発の対ヴァンパイア用ビールス兵器を受け取り、アジトに潜入。ハンニバルや女の子ゾーイを助け出す。
そしてブレイドとドレイクは戦闘。激闘の末、ドレイクは凶暴体へと変身する。
窮地に立たされるブレイド。だがアビゲイルが放った矢のビールス兵器を使い、ヴァンパイア達を死滅。ドレイクも屈し、だがドレイクは死の間際、ブレイドを新たなヴァンパイアとして、これから生きていかなければならない宿命とも呼べる身の上を嘲笑った。
ほどなくして、FBIが踏み込み、ブレイドの死体を回収。解剖室でメスを入れてみると、死体はドレイクの姿に変わった。
ブレイドは今もどこかで戦い続けている。
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管理人の批評

2004年、アメリカの作品です。
前作から2年、3作目ですが、やはりシナリオや設定、展開に限界があり、どうしてもやってる事の変わらなさは払拭できないのだと思います。
ただ、私はこの作品に『仮面ライダー』(昭和期)との類似点を感じてなりません。
もちろん作られた時期は全然違いますが、分類的には同族を倒し、殺し、そして一人去って行き、どこかで戦っているという姿は、とても似ているという点から、私は好きですが、やはりウィスラーを失ってしまった点は大きく、アビゲイルやハンニバルにその代わりを任せるまでに練りあげられなかったのが残念です。
そういった点も含めて、もちろんこの作品をお薦めしますが、仮面ライダーシリーズをもお薦めします。