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ネバーセイ・ネバーアゲイン

ショーン・コネリー主演 キム・ベイシンガー共演 アーヴィン・カーシュナー監督作品。
敵地に潜入し、見事人質を救出したボンド。だが罠であるその人質に刺されてしまう。
そんな訓練を済ませたボンドは、詰めが甘いと叱られる。
その頃、秘密組織スペクターは新作戦「アラーの涙」を開始。工作員1号は女性工作員12号に、ジャック大尉への接近を任せる。
リゾート風の病院に潜入した12号は、入院中のジャック大尉を暴行脅迫。同じく入院静養中であったボンドは向かいの窓の異変を察知し、様子を見に行くと、うっかりミスし、12号に気付かれてしまう。
現れた頑強な殺し屋に襲われるボンドは、命からがら、格闘の末、薬品庫で終止符を打つ。だが上司から大目玉をくらった。
脅迫されたジャックは同僚の目を盗み、核弾頭をミサイルに乗せ、発射させ、指定の場所へ送る。任務を終え、車を運転するジャックを12号が始末した。
見事核を手に入れたスペクターは欧米を脅迫。英国は007ボンドを解決に向かわせた。

結末 ネタバレ注意

工作員1号こと、マックス・ラルゴは恋人に「アラーの涙」という首飾りをプレゼントする。
バハマへと飛んだボンドは、島のあちこちに目を向けつつ、出会ったファティマという美女の誘いに乗り、2人で沈没船へとダイビング。
するとボンドはサメの群れに襲われ、ボンドは沈没船の中を逃げ泳ぐ。そして自分とサメの体に取り付けられた機械に気付き、回避。ボンベを失ったボンドは垂れた釣り針を手繰り寄せ、島で見かけた美女ニコルの船に引き上げられる。
上機嫌のファティマ=工作員12号はボンドの生存を知り、焦り、ボンドのホテルの部屋に爆弾を仕掛け、爆発。だがボンドは、別の部屋でニコルとベッドの中にいた。
CIAのフィリックス、MI6のQからの贈り物を受け取ったボンドは、ニコルとマックスの監視を始める。すると恋人の存在に気付くが、彼女は殺されたジャック大尉の妹、ドミノだった。
ボンドはドミノに接近し、パーティーへと潜入。ドミノに近づくとマックスが現れ、コンピュータゲームでの対戦を持ちかけられ、軽く遊ぼうとするが、敗北者には電流が流れると知り、必死で制する。
ボンドはドミノに兄の死の真相、マックスの正体を打ち明け、マックスはファティマにボンド抹殺を命令。
帰還したボンドは、ニコルを殺され、逃げるファティマをQのバイクで、罠を避けつつ追うが、捕まってしまう。
ファティマに、自分を褒め称える遺書を書けと迫られたボンドはペンを取り出し、ペンに仕込まれた銃でファティマを始末した。
フィリックスの手引きで脱出したボンドはダイビングでマックスの船へと向かう。
船内でドミノと協力し、マックスの目を盗んで連絡を入れたボンドは、北アフリカのマックスの別荘へ。しかし捕まってしまったボンドとドミノは、処刑される事に。
腕時計に仕込んだレーザーで錠を焼き切ったボンドは、盗賊に売られかけるドミノを救出。敵を蹴散らすが、海に落ち、駆け付けた仲間に救出されるボンド。
核の隠し場所がドミノの首飾りに仕込まれた地図にあると気付いたボンドは、フィリックスと潜入し、騒ぎを起こす。
マックスは核をセットし、逃亡。ボンドは核を追って、マックスに邪魔されながらも解除に成功。失敗したマックスはドミノに水中銃で撃たれた。
ボンドとドミノはリゾートホテルのプールで楽しんでいると、フォーセットが現れ、仕事をボンドに持ちかけるが、ボンドは「ネバーアゲイン(二度とやらない)」とフォーセットをプールに突き落とした。
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管理人の批評

1983年、アメリカの作品です。
この作品は「007 サンダーボール作戦」のリメイクです。60年代に制作されたそちらを私はまだ見ていないので、比較できませんので、後日、アップするときに更新します。
ボンドとマックスのコンピュータゲーム対決があるのですが、どんなゲームなのかよくわかりません。一応戦略シュミレーションなのだそうですが、今一つルールのわからない娯楽です。
フォーセット役は「Mr.ビーン」でおなじみのローワン・アトキンソンが演じております。ビーン役はもうやらないと宣言してしまいましたが、残念でなりません。プールに落ちる時に、その兆しが垣間見えますので、最後までお楽しみに。