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パリで一緒に

オードリー・ヘップバーン主演 リチャード・クワイン監督作品。
映画プロデューサー、アレックス・マイヤハイムは次の映画の脚本が出来上がるのを心待ちにするが、全てを任せた脚本家のリチャード・ベンソンは遅筆で有名。締切2日前、アレックスは何度も、ホテルで缶詰のリチャードを催促する。
うんざりしていたリチャードだが、ホテルの部屋に、頼んでいた美人タイピスト、ガブリエル・シンプソンが現れる。
ガブリエルは進行具合を尋ねるが、出来上がっていたのは概要だけ。それもまだリチャードの頭の中だった。
それが脚本になるはずもなく、リチャードはガブリエルが「明日デートをする」という話から、着想し、新たな脚本を作り始める。リチャードの空想力のたくましさと展開の拙さに、ガブリエルは協力して考えだす。…続く。

結末 ネタバレ注意

いくつもの物語が進んでは消え、結末にようやく辿り着くが、ガブリエルは納得がいかない。その答えとしてリチャードは自らを「どうしようもない奴」と卑下し、決裂。ガブリエルを追い出して、寝室にこもる。
翌日、リチャードはガブリエルを捜すが部屋にはいない。デートの予定を思い出し、ガブリエルの待ち合わせ場所へ。
リチャードはデート中のガブリエルを発見。強引に男から彼女を奪い、愛を伝え、その熱意にガブリエルは応じ、2人は結ばれる。
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管理人の批評

1963年のアメリカ映画です。
月9恋愛ドラマの手本のような映画でした。
あらすじに期待していた私としては、2人が織りなす妄想の数々が何の意味もない事を、とてもがっかりしました。
恋愛の妄想をするのが大好きな人は、自分の想像力を広げるのに見てみてはいかがでしょう。