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ランボー３　怒りのアフガン

シルベスター・スタローン主演　ピーター・マクドナルド監督作品。
「２　怒りの脱出」から、タイで賭け試合に身を投じ、その賞金で世話になっている寺院の復興を行っていたランボーの存在を確認したトラウトマン大佐。
大佐はアフガニスタンでのソ連軍調査の協力を要請に現れた。だが、ランボーはそれを断る。
止むを得ず大佐自ら乗り込み、行うが、大佐は捕まってしまう。
軍の役人からの報せを聞いたランボーは、それを知り、救助に向かう事を決意する。
ランボーは現地の協力員ムーサの道案内で基地を目指す。しかし、ムーサの手下は敵と通じ、敵のザイセン大佐にランボーが来た事を密告。トラウトマン大佐はランボーの恐ろしさを伝える。
ランボーはムーサ達の村でトラウトマンの救出方法を練る。しかし、敵の空襲で、村ごと攻撃を受けてしまうのだった。…続く。

結末　ネタバレ注意

空襲で村を焼かれ、兵器の差を見せつけられたランボー。
だが慎重な現地のレジスタンスをよそに、ランボーは地雷原を突破しての潜入方法を提案。レジスタンスは反対。
結局、ランボー、ムーサ、そして勝手について来た少年兵ファーミットの３人で敵基地に潜入。騒ぎを起こし、その隙に牢へ向かい、ランボーは大佐と再会。しかし、見つかってしまう。
だが、仕掛けた爆弾による騒ぎが発生し、大混乱に乗じ、ランボーは負傷しながら、下水道へ一時撤退する。
傷ついたファーミットをムーサに任せ、ランボーは再び潜入。トラウトマンや捕虜になった村人たちを助け出し、敵のヘリに皆を乗せ、飛び立った。
国に残る捕虜と別れ、ランボーとトラウトマンは国境へ。だが追手はしつこく二人を狙う。
敵のヘリを弓矢で撃墜したランボーは、大勢の追手に洞窟へと隠れ、二手に分かれる。
追手を全滅させ、地上に戻り、歩みを進める二人だったが、国境付近で待ち伏せに遭う。
絶体絶命と思ったその時、ムーサやファーミット達の引き連れた騎兵隊が現れ、援護をしてもらうランボーは戦車を奪う。怒りのランボーはザイセン大佐のヘリに特攻。ザイセン大佐はヘリごと爆発した。
ムーサやファーミット達から誘いを受けるランボーだったが、それを断り、トラウトマンとジープで帰路に着いた。

管理人の批評

さすがにすさまじいアクションシーンは書けませんでした。しかしこの映画はアクション大作ですから、アメリカの力強さと、西部劇から進化したマシンガンアクションを楽しみたい方はもう一度ご覧になられるのも良いでしょう。敵基地、洞窟のアクションは一見の価値があります。
オススメは洞窟で最後の敵の屈強な兵士をランボーがどう始末するかです。
ランボーが体に刺さったトゲを筋肉で摘出して治療するシーンは１へのオマージュでしょうね。
シティーハンターの海坊主が撃たれた弾丸を筋力で摘出するシーンがあるのですが、どちらが先でしょう？（ちなみにランボー３は１９８８年公開です。）
西部劇ジョークを言った後に騎兵隊が登場するラストの導入部は小気味いいですね。