無線を聞いて、仲間に馬鹿にされたカーターは、チャイナタウンでリーを降ろし、情報屋のスタッキーから、武器弾薬の大量購入者がいることを聞かされ、だがリーに逃げられてしまい、追いかけ捕まえると、リーが英語堪能で驚く。
カーターは、黒人クラブにリーを連れて入る。取り締まりを行う勢いで、奥の部屋へ入り、演技だとバラし、いとこのルークを安心させ、武器の購入者が香港人と知る。
一方、外のリーは黒人たちに話しかけるが、スラングを差別用語と知らずに使い、怒らせてしまい、リーは逃げながら、大立ち回り。
ケンカを止めたカーターはリーを連れ、手錠をかけ、ハンドルに繋ぐ。だがリーはハンドルごと脱出し、タクシーに乗り込み、領事館へと向かった。
門前で、ＦＢＩに犯人と誤解されそうになったリーは、壁を登って侵入し、警官達を倒し、身元を証明する。リーはラスに手錠を外してもらい、カーターも車をレッカー移動してもらい、領事館へ。するとサンから連絡が入り、身代金として古い紙幣で５０００万ドルを用意するよう指定され、カーターの手柄で逆探知を成功させ、現場へ急行。部隊が突入するが、爆発に巻き込まれてしまう。
リーはその様子を見ていたサンを追いかけ、だが逃げられてしまい、サンが落とした物を見つけ、ロス市警のタニアに調べてもらい、Ｃ４爆弾のリモコン（非アメリカ製）と知り、クライブを訪ねると、売ったというジュンタオのいるフーチャオ飯店へと向かう。
一方、身代金を用意したＦＢＩは、ハンとトランクに発信機を忍ばせ、サンから連絡が入り、フーチャオ飯店の裏へ３０分以内に運ぶよう指示される。
その頃、リーとカーターは、音楽の趣味やカンフーを通じ、お互い父親が警察官だったこと、相棒がいないという共通点を見つけ、仲良くなる。するとサンを見つけ、先にカーターが中へと入る。
カーターは、ジュンタオを呼べと騒ぎ、店員がサンに知らせ、ジュンタオはカメラを点ける。そしてリーを見つけ、警戒するジュンタオ。その正体は、香港警察のトーマス警視長だった。スーヤンを車に乗せ、リーの茶に薬を入れる。
リーの元に店員が茶を運ぶ。だが店員のネックレスが、自分がスーヤンに上げたものだと気づき、口をつけずにおく。
カーターが呼ばれ、２階へ上がる。するやいなや暴行を受け、正体がバレ、変装したリーに助けられ、２人は逃げる。リーはネックレスを回収した。
２人のせいで交渉は破綻し、ＦＢＩに叱られ、リーは強制送還されることに。そしてハンの元にトーマスが現れた。
同じく外されたカーターは、タニアにハンの予定を確認してもらう。
ハンは、サンから博覧会場の中央制御室で取引をすると連絡が入る。
カーターは、リ−に父親の功績が嘘だと明かし、迎えに行く。
博覧会が開かれ、トーマスは大金の支払いを助言。サンもバーテンとして参加。リー、カーター、タニアも出席する。
トーマスが登場し、カーターはフーチャオ飯店で見たと証言。騒ぎを起こし、列席者たちを外へと追い出す。
トーマスはサンからリモコンを受け取り、リーは近付くがサンのマシンガンにけん制され、トーマスは香港返還で美術品を奪われ、犯行に及んだと明かす。
カーターは外の車でスーヤンを見つける。だが着せられているＣ４付きベストのせいで手が出せない。カーターは車を会場へと突入させ、後をタニアに任せ、銃撃戦に加わる。
トーマスは金を持って、ラスを撃ち、外へ。リーはＣ４と美術品を守りながら戦い、トーマスを追い、カーターは、金を奪いラスを人質にするサンと駆け引きし、射殺する。
リーとトーマスは会場の上でもみ合い、ぶら下がり、トーマスはＣ４とともに落下。リーが落下するのを、カーターが垂れ幕を動かし、滑り台にして乗せ、助けた。
リーはネックレスをスーヤンに返し、カーターはＦＢＩからの誘いを断る。そしてハン領事の招待で、休暇を取り、リーとファーストクラスで香港へバカンスへ行った。
