栗原市
旧栗原郡鴬沢町(〜H17)
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秋法館
秋法館跡標柱。
秋法館跡標柱。
【所在地】 栗原市鶯沢南郷舘向
【別称】  
【築城年】  
【築城者】 橘氏か
【城主変遷】 橘氏…
【廃城年】  
【現状】 山林
 築城年代、築城者は詳らかでない。館主として橘遠江守の名が伝わるが、大崎氏もしくは葛西氏家臣であることは間違いないであろうが詳細は不明である。花山から岩ヶ崎へ通じる街道を押さえた城館であったと推定される。


 高さ40mの丘陵頂部に、本丸とされる東西50m、南北100mの楕円形平場が見られ、これを中心として南面に広く取られた2〜3段の壇が同心円上に巡っているという。


 廃線となったくりはら田園鉄道線、旧細倉マインパーク前駅南側に所在し、457号国道と嶋躰方面へ向かう道路の分岐付近に標柱が建てられています。しかしながら登城路は見当たらず、「仙台領内古城・館」にもその記載がありません。著者の紫桃正隆氏は直登したんでしょうかねー。

【参考文献】「仙台領内古城・館 第二巻」(宝文堂1973)、」「日本城郭大系3 山形・宮城・福島」(新人物往来社1981)

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