城下町佐倉と「歴博」
2023年10月
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京成電鉄佐倉駅 南口 |
千葉県の北部に位置する佐倉市は、嘗て佐倉藩11万石の城下町として栄えた土地。そしてその領主の居城だった佐倉城の跡地には、現在では佐倉市が運営する広大な都市公園や、国立のとても大きな歴史博物館が設置されているんです。そんな訳で今日は、これ等の施設も含めて城下町佐倉をぶらぶらと歩いてみようと思います。 |
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ロータリー前方右側の道へ |
今日のスタートは、京成電鉄本線佐倉駅の南口から。駅前のロータリーからは、東西と南方向へ6本の道が放射状に延びています。そして今日先ずは駅舎を背にして真正面に見えている、南方向へと平行に延びる2本の道の内、向かって右側の通りを進んで行く事にしましょう。 |
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なだらかな坂道を進む |
両側に商店が並ぶ郊外の静かな通りは、やがてなだらかな長い上り坂になりました。通りの傍らには、こんな懐かしい郵便ポストも立っていたりします。 |
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レンガ造りのビルが見えたら右折 |
駅前をスタートして600m余り。坂を上り切った正面突き当りには、かまぼこ屋根で5階建ての白いコンクリート造りのビルと、その手前に2階建ての古めかしいレンガ造りの建物が見えています。このT字路を右折。
この先しばらくは、街角を右・左・右・左 と順番に折れて行く事になります。 |
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旧川崎銀行佐倉支店 |
遠くから眺めても結構目立っていた、T字路正面にあるこの2棟の建築物は佐倉市立美術館の建物でした。特に手前のレンガ造りの建物は、大正7年に建設された旧川崎銀行佐倉支店のビルで、現在では美術館のエントランスホールとして利用されているんです。 |
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新町交差点を左折 |
美術館前の通りを進んで行くと、間もなくまたT字路の突き当りになります。信号機付きのこの交差点は新町交差点で、目の前を横切る通りは国道296号線。これを左折して国道を進みましょう。 |
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すぐに今度は右折 |
国道沿いに歩くのも束の間、150m足らずで右方向へと分かれる道に入ります。目印は「佐倉市民体育館」へのこの看板。 |
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佐倉武家屋敷へ |
そしてそのほんのすぐ先、「佐倉武家屋敷」への指導標に従って、今度は左方向へ分岐する通りに入って行きます。この佐倉武家屋敷が、今日これから立ち寄ろうと思っている最初の目的地なんです。 |
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指導標に従って右へ |
国道を外れて静かな住宅街を200m余り進んだ先に、また「佐倉武家屋敷」への指導標がありました。これに従い右方向へと延びる道へ。 |
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武家屋敷通り |
佐倉市立美術館の前からここまで、曲がり角を右左交互順番に、何度も折れて来ました。そしてここから300mほど先まで直線に延びる道は武家屋敷通りと呼ばれていて、江戸時代には佐倉藩の上級・中級の武士たちと、その家族が暮らすお屋敷が建ち並んでいたのでした。 |
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旧河原家住宅 |
そして現在でも、この武家屋敷通り沿いには3軒の邸宅が佐倉武家屋敷として保存・公開されているんです。
その最初の1軒目が、通りを150mほど進んだ先の右手にある、この旧河原家住宅。通りに面した門をくぐり抜けたその先にある受付けで、入館料金250円也を支払うと、ここからは3軒の武家屋敷の全てを見て廻る事が出来ます。 |
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市内で最も古い武家住宅です |
河原家のこの屋敷は、佐倉市内に現存する武家屋敷の中でも最も古いものとされていて、はっきりした建築年は不明ですが、残された資料から1845年には既に建築されていた事が分かっています。 |
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河原家は大屋敷 |
武士の中でも身分の上下や家格の差によって、その住居の規模が当時の制度で細かなところまで定められていたのですが、この河原家の屋敷は今日の3軒の中では一番大きな武家住宅で、「大屋敷」と呼ばれていたタイプらしい。
因みに当時の武家住宅は、藩が所有して藩士たちに貸与していたもので、住人の武士たちにとっては借家・社宅ってワケなんです。だから左遷で地位が下がったりすると、小さい住居に引っ越しって事もあったらしい。まぁ、お殿様も国替えの時はお城も替わるので当然と言えば当然なんだけど、御武家さまの世界っていうのも現代のサラリーマン同様、意外に世知辛い世界だったんですね。 |
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旧但馬家住宅 |
旧河原家住宅を一旦離れ、土塁と生け垣が続く道を先へと進むと、間もなくその並びに2軒目の武家屋敷、旧但馬家住宅がありました。 |
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屋敷内を見学できます |
この但馬家は河原家よりも少し小さめの、「中屋敷」と呼ばれるもの。そして、河原家は近隣の他の場所から移築復元されたものに対して、この屋敷は元からこの場所に建てられていたもので、19世紀前半頃の建築と考えられています。
ところで、河原家では屋敷内に入る事は出来なかったけど、但馬家とこの後のもう1軒は、屋敷に上がって中を見て廻る事が出来るんです。と、言う訳で中へ。 |
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甲冑がありました |
屋敷内に展示されたこの甲冑は復元物ではありますが、それ故に実際に試着する事が出来るらしく、1年に何度か試着会が催されるんだって。サイズも大小揃っているので、親子でのコスプレも可能であります。 |
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旧武居家住宅は小屋敷 |
但馬家のお隣にあるのは旧武居家住宅。今日の3軒の武家屋敷のなかでは一番簡素で小さなサイズの、「小屋敷」と呼ばれるタイプです。 |
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資料展示室になっています |
この武居家も、最初の河原家同様に近隣の他の場所から移築復元されたもので、建築年代は19世紀前半頃。そして建物内はこんな感じで、ミニ資料展示室になっています。 |
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発掘調査で出土した実物資料 |
このガラスケース内に展示されていたのは、武居家の屋敷の移築に伴った発掘調査で出土した、当時の貴重な調度品でした。 |
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侍の杜 |
佐倉武家屋敷をあとにして、武家屋敷通りを先へと進んで行くと、その並びに土塁と生け垣に挟まれた、今まで見て来た武家屋敷と同じ様な門構えの施設がありました。これは入園無料の市民緑地、侍の杜。 |
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旧佐倉連帯軍人の家 |
門構えが一緒なのもその筈で、ここもまた嘗ては御武家さまのお屋敷があった場所なんです。しかしその後時代は明治へと移り、ここからほど近い場所にあった佐倉城は、明治新政府によって旧陸軍佐倉連隊の兵営へと変わり、同時に武家屋敷が建ち並んでいたこの界隈には、上級の軍人が住まう様になったのでした。
そんな訳で、侍の杜の表門を抜けるとすぐ正面に建っているこの木造家屋は、案内板によると佐倉連帯のとある上官が、武家屋敷の様式を取り入れて明治19年に建築し、居住をしていた家なんだとか。 |
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緑の中で一休み |
侍の杜は、小さな庭園であり植物園。手入れされた草木の中を散策路で巡ったり、園内に設けられたベンチとテーブルで一休み出来たりします。 |
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武家屋敷通りもここまで |
300mほど続いた武家屋敷通りは、侍の杜のすぐその先で狭い坂道に変わります。これを直進。 |
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ひよどり坂を下る |
竹林の中を貫く静かなこの坂はひよどり坂。そして旧佐倉藩時代の面影を残すひよどり坂はまた、「サムライの小径」とも呼ばれているんです。緩やかな傾斜のこの静まり返った竹林の中を、当時に思いを馳せてゆっくりと下って行きましょう。 |
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歴史民俗博物館へ |
ひよどり坂を下り切るとT字路になります。ここは「国立歴史民俗博物館」への道標に従って、突き当りを右折。 |
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坂道を上り返す |
その先は曲がりくねった道を、そのまま道なりに歩いて行きましょう。
間もなく長い上り坂がありました。今さっきひよどり坂を下ったばかりで、今度はこの坂道を上り返します。嘗てはこの先に佐倉城があった訳で、こういった土地の起伏を利用して、要塞としてのお城が築かれていたんですね。 |
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正面のT字路を左折 |
坂道を上り切ると、右手に見えて来た白い大きな建物は、先の案内看板にもあった佐倉市民体育館。そのまま体育館の駐車場内を貫く道を直進して、正面突き当りを左へ。
このT字路の左隅に建てられた石碑には、嘗てこの場所に、佐倉藩の藩校が置かれていた事が記されていました。 |
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佐倉城大手門跡 |
その先、通りの脇に今度は「佐倉城大手門跡」と刻まれた石柱がありました。大手門はお城の玄関口。いよいよ当時の佐倉城が築かれていた場所に、入って来たっていう訳なんですね。 |
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くらしの植物苑入口・冠木門 |
大手門跡の石碑から300mほど進むと、右手にこぢんまりした植物園がありました。ここはくらしの植物苑。今日の散歩の最後に寄って行こうと思っている、国立歴史民俗博物館に付属する屋外展示施設です。入園料は大人100円。 |
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園内の東屋 |
ここでは、古代から現代まで民衆の生活文化を支えて来た多くの植物を、「食べる・治す・染める・織る漉く・塗る燃やす・道具をつくる」といった6つのテーマに分けて、栽培・展示しているんです。 |
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佐倉城址公園 |
くらしの植物苑を過ぎるとそのすぐ先に、佐倉城址公園の入口がありました。佐倉市が運営するこの公園は、その名前の通り、佐倉城の城跡を整備して造られた歴史公園で、広さは東京ドームの4.5倍ほど。 |
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堀田正睦像 |
佐倉城の築城は、1610年代に譜代大名の土井利勝(1573-1644) によって為されました。園内の案内板によると、歴代の佐倉城主で幕府の要職である老中になった者は、全国最多の9人もいて、この事から「老中の城」と呼ばれているらしい。
この銅像の人物はそんな中の一人、幕末の頃の佐倉城主・藩主であった堀田正睦(ほったまさよし 1810-1864)。藩政においては蘭学を奨励して、人材育成に注力した名君とされていて、さっき通って来た佐倉藩の藩校跡は、堀田正睦がそれまでの藩校を拡充して移転した場所なんです。 |
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馬出し空濠 |
佐倉城は空堀や水堀、土塁などで守られた石垣を持たない土づくりの城。そしてこの空堀は、城門前に深く掘られたもので、城への人馬の出入りを周囲から見難くする事で、敵からの攻撃を防ぐ為に設けられた馬出し空濠。 |
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佐倉城の礎石 |
ところでこの場所は明治時代に入ると、既述のように旧陸軍佐倉連隊の兵営が置かれる様になるのですが、その当時の遺構・遺物もここには残されているんです。
整然と並んでいる画像のこの石は、元々は佐倉城の礎石に使われていたものなんですが、佐倉連隊の兵営を置くにあたっては、そのまま兵舎の基礎に転用されたのでした。 |
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訓練用階段 |
そしてこちらは、兵士の飛び降り訓練用に設置された12階段。コンクリート製で撤去するのが難しいために、戦後もそのまま残されたんだって。結構高さがあるので、ワタシなんぞが飛び降りたら大怪我をしそうであります。 |
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緑に囲まれた散策路 |
この公園は城跡を整備して造られた歴史公園という事で、どうしてもそっち関係の方に目が向いてしまうんですが、一方で広大な敷地の緑溢れる都市公園でありますので、このような美しい風景に囲まれた自然の中の散策路を歩き廻っているだけで、心と身体はばっちりリフレッシュ出来ちゃう訳です。 |
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姥が池 |
蓮の葉で埋め尽くされたこの池は、伝説の姥が池。何が伝説かというと・・・
昔むかし、この池の畔で佐倉藩家老の娘の子守をしていた姥(乳母)が、誤ってその子を池に落としてしまい命を助ける事が出来なかったため、償いにここで入水して自ら命を絶ったというもので、それ以降この池は姥が池と呼ばれるようになったんだとか。 |
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レストランさくら |
公園内には大きくてきれいでメニュー豊富なレストランもあって、ゆっくりとランチをする事が出来るんです。 |
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国立歴史民俗博物館エントランス |
さてさて、いよいよこの記事のタイトルにもなっている、公園に隣接する施設に到着です。それがこの国立歴史民俗博物館、略して「歴博」であります。
だけど公園隣接とは言え、立地的には殆ど公園内にある印象なのではありますが。 |
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縄文時代の土偶の展示 |
「歴博」の開館は昭和58年。広さは展示棟部分だけでもおよそ2万3千平方メートル、地上2階地下1階建てのとても大きな博物館なんです。入館料金は一般600円で、付属施設のくらしの植物苑には、入館チケットの半券を提示すれば入場料金を払わずにそのまま入れるし、また今日の様に、くらしの植物園のチケットの半券を既に持っていれば、「歴博」への入館料金は割引になります。 |
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弥生女性(左)と縄文女性(右) |
「歴博」内の展示ブースは時代別に、先史・古代の第1展示室から現代の第6展示室まで6箇所に分かれていて、その他企画展示室や講堂、図書室、ミュージアムショップなどもあって、更に既述の公園内レストランのさくらも、正確にはこの「歴博」のレストラン施設という事になります。
因みに画像は第1展示室にあった、縄文人と弥生人のルックスの比較。 |
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江戸時代の旅籠屋 |
館内では、日本の歴史と民族文化というテーマに基づいて、実物資料をはじめ精密なレプリカやジオラマなど、小さな物から大きな物まで膨大な数の展示資料が整然と配されていて、なんともそのスケールの大きさにはビックリです。 |
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昭和時代の団地 |
そしてまた、古文書や絵画・工芸品などの「歴博」の収蔵品には、数多くの国宝や重要文化財も含まれているんです。さすが国立。 |
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歴博をあとにして |
沢山の貴重な展示物を一つひとつ眺めていたら、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。この「歴博」の資料展示を心ゆくまで見て廻るには、とってもじゃぁないが1日あっても足らないって事を悟り、建物から出て来ました。今度は散歩の途中なんかではなく、改めて1日ゆっくり時間を取ってここへ来ることにしよう・・・ |
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愛宕坂を下る |
正面のエントランスを抜けて施設を出たら、左方向へ。「歴博」の建物を左手に見ながら、愛宕坂と呼ばれる長くてなだらかな坂を下って行きましょう。 |
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臼杵摩崖仏レプリカ |
長い坂道を下り切った辺りの左手に、こんな石仏を見つけました。これは大分県臼杵市に残されている国宝で、12世紀末頃に彫られたと言われる臼杵摩崖仏の中の一つ、大日如来像のレプリカでした。 |
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見出し |
石仏のすぐ先、「歴博」のコンクリート製入口ゲートを抜けたら、目の前を走る国道296号線成田街道を右へ。 |
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京成佐倉駅南口入口交差点 |
間もなくその先で、国道は右手に分かれて行きますが、そちらには入らずにそのまま真っ直ぐ進んで行きます。そして「歴博」入口ゲートから道なりに800m足らずの場所にある、京成佐倉駅南口入口交差点を左折。 |
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京成佐倉駅南口に到着 |
今日の散歩のスタート地、京成電鉄本線佐倉駅の南口前に戻って来ました。 |
★交通 |
京成電鉄本線 佐倉駅下車 |
★歩行距離 |
約 6.5 km |
周辺地図
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