半沢清次木工展「木を想う/無垢材家具と拭漆の器」
10/27(土) - 11/4(日) 10/29(月)休廊 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)
私たちのまわりに木のものはたくさんあるのになぜか目に付かない。それだけ生活に溶け込んでいると言えば聞こえはよいが、今は木と思っていたものが実は木では無かったり、木そのものも、工業製品としてあまり個性の強いものは省かれたりするからだろう。
樹は生き物ゆえ、それこそ種々雑多。一本の木の中にもいろいろな木目・杢・年輪を持つ。これらは樹の成長過程なのだが、その天然自然な紋様を堪能できる事も木工をやっている楽しみのひとつだ。
無垢の木のものには、その大きさにかかわらず、感じとれる豊かなボリュームがある。樹が生きてきた年月を伝えられれば、幸いである。
(半沢清次)
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無垢の木のものには、その大きさにかかわらず、感じとれる豊かなボリュームがある。樹が生きてきた年月を伝えられれば、幸いである。
(半沢清次)