安達保とカメラ仲間たち「シネレンズに恋して」

4/22(火) - 4/27(日) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)
展示風景
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参加作家(アイウエオ順)

安達保・大澤 弘・川村渇真・手塚香織・永島明・原昌宏・宝槻稔
カメラとは魔法の小箱です。
それに触ると、知らず知らずのうちに魔法に罹り、カメラなしには生きてゆけないほどカメラを恋しその虜になってしまいます。

そして、カメラが好きであることゆえの楽しみや悩みに満ちた恋多き日々を続けることとなります。
その恋は、カメラの持ち方、操作の仕方、カメラの形・機能、レンズの個性、被写体や人との出会い等に、妙な "コダワル" ようになり、ますます、深みに迷い込むこととなります。

ある日のこと、私は、35mmカメラ用に改造されたシネレンズに出逢い、その魅惑的な描写の虜となり、その日を境にシネレンズにコダワるようになりました。
それからは、好みの被写体を見つけてはシネレンズで撮ることが多くなりました。

今回の写真展は、私と同じくシネレンズにコダワリを持つカメラ仲間の方々にも参加していただきました。
シネレンズの醸し出す微細で奥深い描写に何かを感じて戴ければ幸いです。

※今回、撮影に使用したシネレンズは、一部を除き、カメラ仲間の大澤弘さんが技術を駆使し、35mmカメラ用に改造したものを使用しました。